上を狙うにはエース・ウイルソンの奮起が必須だ。
Q4
今季の目標は?
勝点50、ひと桁順位
開幕戦で迎える山形との“みちのくダービー”へ向けて視界は良好。チームには良い刺激を与え合う環境が整っていて、誰もがポジションを奪う気概と奪われる危機感を持って練習に取り組めている。
戦術も徐々に浸透してきており、聖域なき競争をシーズンとおして貫ければ、目標を達成できるだけのチーム力の底上げは実現できるはず。現時点の戦力値ではやや背伸びした目標かもしれないが、担当としての贔屓目ではなく、勝点50を上回るぐらいの伸びしろはありそうだ。
Q5
目標達成へのポイントとキーマン
ウイルソン
「堅守の再構築」は最重要ポイントだが、それだけでは勝点3を拾えない。前線の活躍こそひと桁順位への必須条件だろう。
そのなかでもエース・ウイルソンの奮起がキーポイントになる。昨季は24試合・4得点とひと桁得点に終わり、不本意なシーズンとなった。しかし、秘めた能力はJリーグのFWのなかでもトップクラスなのは間違いない。怪我からの復調を目指すなかで、台頭してきたハモン・ロペスと奥埜の活躍をバネに12年シーズンの自身を超えられれば、賞金獲得圏内の7位にチームを導くことも不可能ではない。
文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
今季の目標は?
勝点50、ひと桁順位
開幕戦で迎える山形との“みちのくダービー”へ向けて視界は良好。チームには良い刺激を与え合う環境が整っていて、誰もがポジションを奪う気概と奪われる危機感を持って練習に取り組めている。
戦術も徐々に浸透してきており、聖域なき競争をシーズンとおして貫ければ、目標を達成できるだけのチーム力の底上げは実現できるはず。現時点の戦力値ではやや背伸びした目標かもしれないが、担当としての贔屓目ではなく、勝点50を上回るぐらいの伸びしろはありそうだ。
Q5
目標達成へのポイントとキーマン
ウイルソン
「堅守の再構築」は最重要ポイントだが、それだけでは勝点3を拾えない。前線の活躍こそひと桁順位への必須条件だろう。
そのなかでもエース・ウイルソンの奮起がキーポイントになる。昨季は24試合・4得点とひと桁得点に終わり、不本意なシーズンとなった。しかし、秘めた能力はJリーグのFWのなかでもトップクラスなのは間違いない。怪我からの復調を目指すなかで、台頭してきたハモン・ロペスと奥埜の活躍をバネに12年シーズンの自身を超えられれば、賞金獲得圏内の7位にチームを導くことも不可能ではない。
文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)