「後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん」
「大迫半端ないって! あいつ半端ないって! 後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん、そんなん出来ひんやん普通。そんなん出来る? 言っといてや、出来るんやったら。新聞や、全部新聞や。撮られたし、もう(大迫)また一面やし。またまたまたまた2ゴールやし。一発にしとけばよかった一発に。大迫うまいなぁー。どうやったら大迫止めれんのやろ?」
これに対して、当時チームを率いていた栫裕保監督も「あれは全日本(日本代表)に入るな。あれは凄かった。俺握手してもらったぞ。鹿児島城西を応援しよう!」と選手たちを励ましつつ、大迫のプレーを称賛。試合後のロッカールームで行なわれた一連のやりとりはテレビで流れ、高卒で鹿島に入団して以降も”大迫半端ないって”というフレーズが度々使われるきっかけとなった。
栫監督の言葉通り、日本代表となった大迫。もっとも本人は5月の新スパイク発表イベントで「(半端ないという言葉に対して)ちょっとそっとしておいてほしいと思った」と当時を回想していたが、コロンビア戦の活躍によって、いまや日本中で知られる代名詞となったのは間違いない。
栫監督の言葉通り、日本代表となった大迫。もっとも本人は5月の新スパイク発表イベントで「(半端ないという言葉に対して)ちょっとそっとしておいてほしいと思った」と当時を回想していたが、コロンビア戦の活躍によって、いまや日本中で知られる代名詞となったのは間違いない。