昨年の特別指定選手での経験がアドバンテージに。
ジャーメインは7日のルヴァンカップ新潟戦に続く、公式戦2試合連続のアシストとなる。これは決して偶然ではない。仙台の渡邉監督の言葉を借りれば仙台のサッカーは「良い立ち位置を取り続ける」、すなわちポジショニングが重要となる。
その概念を理解するのに時間がかかっている新加入選手もいるなか、ジャーメインは「昨年から(練習や試合に)入ったことによって、チームのやりたいことをイメージしてチームに合流できています。少しの時間でしたが、アドバンテージとしてあります」と昨シーズン練習参加だけでなく、公式戦にも出場したことで、仙台のサッカースタイルをよく理解し、良いポジションを取ることができている。
その概念を理解するのに時間がかかっている新加入選手もいるなか、ジャーメインは「昨年から(練習や試合に)入ったことによって、チームのやりたいことをイメージしてチームに合流できています。少しの時間でしたが、アドバンテージとしてあります」と昨シーズン練習参加だけでなく、公式戦にも出場したことで、仙台のサッカースタイルをよく理解し、良いポジションを取ることができている。
「昨年のプレシーズンマッチで神戸とやった時も、自分のスピードを神戸のセンターバックが嫌がっていたので背後を突こうと思いました。監督からも2人のセンターバックと駆け引きして来いと言われました」と積極的に仕掛けて行った理由を説明。昨年の経験を存分に生かし、確かな戦術眼でチームに貢献し始めている。
「次はしっかり自分で叩き込めるように頑張ります」と公式戦初ゴールを目指すジャーメイン。ゴールも獲れるようになれば、仙台にとっては強力な武器となり、レギュラー獲得も夢ではない。神戸戦は引き分けにとどまったが、苦しい試合を勝利に持ち込むためには、ジャーメインのさらなる活躍が必要だ。
取材・文●小林健志(フリーライター)
「次はしっかり自分で叩き込めるように頑張ります」と公式戦初ゴールを目指すジャーメイン。ゴールも獲れるようになれば、仙台にとっては強力な武器となり、レギュラー獲得も夢ではない。神戸戦は引き分けにとどまったが、苦しい試合を勝利に持ち込むためには、ジャーメインのさらなる活躍が必要だ。
取材・文●小林健志(フリーライター)