やはり「柴崎岳」は人気銘柄になっていた! スペイン1部の4クラブが獲得に本腰か

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年06月27日

より獲得の信憑性が高いのはセルタか。

テネリフェではすでに地位を築きつつあり、残留の線が消えたわけではない。クラブ側は慰留に努めるという。(C)Getty Images

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 より獲得の信憑性が高いのは、セルタだろうか。こちらは4クラブの中でもっとも積極的で、柴崎を獲得リストのトッププライオリティーに据えているようだ。ラジオ局の『Onda Cero Tenerife』が詳報している。
 
 クラブは来シーズンに向けた戦力補強を着々と遂行しており、すでにウルグアイ人の若手有望株、FWマキ・ゴメスを400万ユーロ(約4億8000万円)で獲得した。EU外選手枠の残るふたつはチリ代表のMFコンビ、パブロ・エルナンデスとマルセロ・ディアスが埋めているが、柴崎を獲得した暁には、後者を放出すると見られている。
 
 ちなみに4クラブの2016-17シーズンのプリメーラ(1部)における順位は、アラベスが9位、マラガが11位、セルタが13位、ベティスが15位となっている。
 
 やはり移籍金ゼロで獲得できる好タレントを、1部のクラブが放っておくはずはない、といったところか。もはや争奪戦は不可避な情勢ながら、テネリフェに残留する道が閉ざされたわけではない。そちらに関しては、数日中に結論が公表されるだろう。
 
 なお、テネリフェの地元メディア『deporpress』は、「ガクはこの2、3日の間に、代理人のいるバルセロナを経由して、日本に帰国する予定だ」と伝えている。
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