開幕・C大阪戦での無失点は、小さくない収穫だった。
2月8日のニューイヤーカップの北九州戦(磐田が1-0勝利)では74分からボランチとして途中出場し球際の強さは示したものの、連係面に課題を抱えてあまり目立ったプレーを見せられなかった。とはいえ、そこはやはりウズベキスタン代表歴(20試合・0得点)のある実績あるファイターだ。
短期間で自身の課題を克服していき、2月25日、C大阪との開幕戦では4-2-3-1のボランチとして、スタメンに名を連ねた。ピッチに立てば恐れず相手に牙を剥いて襲い掛かり、ボールを奪っていく。ぎこちなさはあったが、結果はスコアレスドロー。「守備はまずまずだった。しかし、攻撃面では全体的に、色々な面でレベルを上げていかなければ」と、ムサエフは語っていた。
とはいえ昨季の磐田は、リーグ戦で初めて無失点を記録するまで8試合も掛かっていた。ムサエフが中盤の底のポジションに入り、守備面で結果を残した。それはチームにとっても、小さくない収穫だった。
そして全試合フル出場を続けるなかで迎えた、4月1日の5節・清水戦。先制点を奪って勢いに乗る37分、中村俊輔のFKからのこぼれ球を左足のボレーで合わせ、Jリーグ初ゴールを記録した。4万人を超す静岡ダービーの大観衆の前で、ウズベキスタン人初ゴールという歴史に残る1ページを刻んだ。
さらに4月16日の7節・鳥栖戦、背番号8が「僕の人生の中でも過去にない、最も痺れたゴール」を決める。
短期間で自身の課題を克服していき、2月25日、C大阪との開幕戦では4-2-3-1のボランチとして、スタメンに名を連ねた。ピッチに立てば恐れず相手に牙を剥いて襲い掛かり、ボールを奪っていく。ぎこちなさはあったが、結果はスコアレスドロー。「守備はまずまずだった。しかし、攻撃面では全体的に、色々な面でレベルを上げていかなければ」と、ムサエフは語っていた。
とはいえ昨季の磐田は、リーグ戦で初めて無失点を記録するまで8試合も掛かっていた。ムサエフが中盤の底のポジションに入り、守備面で結果を残した。それはチームにとっても、小さくない収穫だった。
そして全試合フル出場を続けるなかで迎えた、4月1日の5節・清水戦。先制点を奪って勢いに乗る37分、中村俊輔のFKからのこぼれ球を左足のボレーで合わせ、Jリーグ初ゴールを記録した。4万人を超す静岡ダービーの大観衆の前で、ウズベキスタン人初ゴールという歴史に残る1ページを刻んだ。
さらに4月16日の7節・鳥栖戦、背番号8が「僕の人生の中でも過去にない、最も痺れたゴール」を決める。