【リーガ・エスパニョーラ】4チームが優勝の可能性を残す混戦!

バルサはメッシ(左)、マドリーはC・ロナウド(右)という両エースのパフォーマンスが、リーガの優勝争いのキーになるのは間違いない。(C)Urbanandsport/NurPhoto via Getty Images (C)Angel Martinez/Real Madrid via Getty Images
今シーズンのリーガ・エスパニョーラは、いつも以上にエキサイティングな展開だ。27節を終えて5ポイント差の中に、レアル・マドリー(勝点62/1試合未消化)、バルセロナ(勝点60)、セビージャ(勝点57)がひしめき合い、4位アトレティコ・マドリー(勝点52)にも僅かならまだ優勝の可能性が残っている。
この4チームとその他の16チームの間には大きな実力差があり、やはり直接対決の成績が優勝に向けた大きなキーポイントになるだろう。
とりわけ31節のマドリード・ダービー、33節のクラシコ、そして37節のマドリー対セビージャは激戦必至の要注目カードだ。
【後半戦の注目試合①】
31節(4月8日開催予定)
レアル・マドリー対アトレティコ・マドリー
11月19日の12節はアウェーながらマドリーが3-0で快勝。それまでEURO2016で負った怪我と疲労の影響でやや精彩を欠いていたクリスチアーノ・ロナウドが批判を吹き飛ばすハットトリックを達成し、アトレティコを寄せ付けなかった。
リターンマッチとなる31節は、ホームでもあるマドリーがやはり有利か。ただ、中盤戦までは攻守でチグハグだったアトレティコも2月に入って調子を上げており、闘将ディエゴ・シメオネと選手たちもリベンジに燃えているはずだ。
いずれもFWのスピードを活かしたカウンターが持ち味だけに、わずか数秒でゴールを奪いうる。文字通り一瞬も目が離せない試合になること間違いなしだ。
【後半戦の注目試合②】
33節(4月23日開催予定)
レアル・マドリー対バルセロナ
世界中の注目を浴びる伝統の一戦エル・クラシコ。12月3日の14節は、バルサがルイス・スアレスのゴールで先制するも、マドリーは試合終了間際にセルヒオ・ラモスが値千金の同点弾を叩き込み、1-1のドロー決着に終わった。
1902年の初対戦から233回目となる33節のクラシコは、今回も注目度満点。ホームのマドリーは12月の一戦を故障で欠場したガレス・ベイルがすでに復帰しており、カリム・ベンゼマ、C・ロナウドとともにBBCを形成するはず。一方のバルサもいつも通りリオネル・メッシ、スアレス、ネイマールのMSNで対抗してくるだろう。
いずれも世界最高峰のトリオであるBBCとMSNの妙技に加え、プライドが懸かったクラシコならではの激しい肉弾戦にも要注目。最近もセルヒオ・ラモスとジェラール・ピケが舌戦を繰り広げるなど、相変わらず両者の間には緊迫した空気が流れており、この日も一触即発のムードになっているはずだ。
【後半戦の注目試合③】
37節(5月14日開催予定)
レアル・マドリー対セビージャ
1月15日の18節は、C・ロナウドのゴールでマドリーが先制するも、セビージャが試合終了間際にオウンゴールと冬の新戦力ステバン・ヨベティッチの得点で逆転勝利。マドリーの連続無敗記録を40試合で止めた。
37節の再戦は、順調にいけば戴冠が懸かった直接対決になっている可能性が大。同節にベティスと戦うアトレティコ、ラス・パルマスと戦うバルサの結果次第では、勝ったほうが優勝を決める可能性すらあるビッグマッチだ。
UEFAスーパーカップ、リーガ18節、コパ・デル・レイ5回戦(ホーム&アウェー)と今シーズンだけですでに4試合実現しているこのカードの対戦成績は、マドリーの2勝1分け1敗。5度目の対戦ですでに互いを知り尽くしているだけに、わずかなディテールが試合の成否を分けそうだ。
この4チームとその他の16チームの間には大きな実力差があり、やはり直接対決の成績が優勝に向けた大きなキーポイントになるだろう。
とりわけ31節のマドリード・ダービー、33節のクラシコ、そして37節のマドリー対セビージャは激戦必至の要注目カードだ。
【後半戦の注目試合①】
31節(4月8日開催予定)
レアル・マドリー対アトレティコ・マドリー
11月19日の12節はアウェーながらマドリーが3-0で快勝。それまでEURO2016で負った怪我と疲労の影響でやや精彩を欠いていたクリスチアーノ・ロナウドが批判を吹き飛ばすハットトリックを達成し、アトレティコを寄せ付けなかった。
リターンマッチとなる31節は、ホームでもあるマドリーがやはり有利か。ただ、中盤戦までは攻守でチグハグだったアトレティコも2月に入って調子を上げており、闘将ディエゴ・シメオネと選手たちもリベンジに燃えているはずだ。
いずれもFWのスピードを活かしたカウンターが持ち味だけに、わずか数秒でゴールを奪いうる。文字通り一瞬も目が離せない試合になること間違いなしだ。
【後半戦の注目試合②】
33節(4月23日開催予定)
レアル・マドリー対バルセロナ
世界中の注目を浴びる伝統の一戦エル・クラシコ。12月3日の14節は、バルサがルイス・スアレスのゴールで先制するも、マドリーは試合終了間際にセルヒオ・ラモスが値千金の同点弾を叩き込み、1-1のドロー決着に終わった。
1902年の初対戦から233回目となる33節のクラシコは、今回も注目度満点。ホームのマドリーは12月の一戦を故障で欠場したガレス・ベイルがすでに復帰しており、カリム・ベンゼマ、C・ロナウドとともにBBCを形成するはず。一方のバルサもいつも通りリオネル・メッシ、スアレス、ネイマールのMSNで対抗してくるだろう。
いずれも世界最高峰のトリオであるBBCとMSNの妙技に加え、プライドが懸かったクラシコならではの激しい肉弾戦にも要注目。最近もセルヒオ・ラモスとジェラール・ピケが舌戦を繰り広げるなど、相変わらず両者の間には緊迫した空気が流れており、この日も一触即発のムードになっているはずだ。
【後半戦の注目試合③】
37節(5月14日開催予定)
レアル・マドリー対セビージャ
1月15日の18節は、C・ロナウドのゴールでマドリーが先制するも、セビージャが試合終了間際にオウンゴールと冬の新戦力ステバン・ヨベティッチの得点で逆転勝利。マドリーの連続無敗記録を40試合で止めた。
37節の再戦は、順調にいけば戴冠が懸かった直接対決になっている可能性が大。同節にベティスと戦うアトレティコ、ラス・パルマスと戦うバルサの結果次第では、勝ったほうが優勝を決める可能性すらあるビッグマッチだ。
UEFAスーパーカップ、リーガ18節、コパ・デル・レイ5回戦(ホーム&アウェー)と今シーズンだけですでに4試合実現しているこのカードの対戦成績は、マドリーの2勝1分け1敗。5度目の対戦ですでに互いを知り尽くしているだけに、わずかなディテールが試合の成否を分けそうだ。