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【ブンデス日本人の現地評】結果、評価ともに軒並み厳しかった20節……勝って高評価は酒井、武藤のみ

カテゴリ:海外日本人

山口裕平

2017年02月14日

酒井はひたむきさでアウェーでの2チーム撃破に大きく貢献!

ハンブルクは公式戦3連勝。レバークーゼン、ケルン、ライプツィヒといった強豪を下したことは、酒井にとっても大きな自信となったことだろう。 (C) Getty Images

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 7位のケルンも、8位のフライブルクに1-2で敗れている。この試合、右ウイングとして先発した大迫は、チームメイトに負傷交代が出たため、前半途中からボランチとしてプレーした。
 
 慣れないポジションでのプレーとなったが、『ビルト』はチーム最高タイとなる2点を付け、『キッカー』も3点と、敗れたチームのなかでは高い評価を与えている。
 
 地元紙『エクスプレス』も、「左のウイングとしてスタートし、ヘーガーの交代後は中央でプレーした。努力はしたが空回りした」と寸評は厳しめだが、採点は3点と悪くはなかった。
 
 2位のライプツィヒに金星を挙げた16位のハンブルク。酒井に対する評価は軒並み高いものとなり、『ビルト』は3点、『キッカー』は3.5点を付けた。
 
 地元紙『ハンブルガー・アーベンドブラット』も、「ヴェルナーやフォシュベリに対するスピードのハンデを、ひたむきに埋め合わせた」と好意的に記している。
 
 最後に13位のマインツは、10位のアウクスブルクを下して5試合ぶりの勝利を挙げたが、武藤は20分間の出場に止まった。
 
 出場時間は短かったものの、『ビルト』は3点を付け、地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は「攻撃にうまく順応した」とポジティブな印象を残した。
 
文:山口 裕平
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