【J1展望】川崎×福岡|故障者続出の川崎。本職MFの田坂が右CBで出場か

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年09月09日

福岡――奇しくもリーグ戦に集中できる環境に。

出場停止/川崎=なし 福岡=なし
故障者/川崎=登里、奈良、井川、小宮山、中野 福岡=中原貴、ウェリントン、平井

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J1リーグ2ndステージ・11節
川崎フロンターレ – アビスパ福岡
9月10日(土)/19:00/等々力陸上競技場
 
アビスパ福岡
2ndステージ成績(10節終了時):16位 勝点10 1勝2分7敗 9得点・19失点
年間成績(27試合終了時):18位 勝点16 3勝7分17敗 20得点・44失点
 
【最新チーム事情】
●ルヴァンカップ、天皇杯で敗退。奇しくもリーグ戦に集中できる体制となった。
●「悔いのないシーズンにするために一戦一戦を決勝のつもりで臨む」と井原監督。
●戦列離脱していたウェリントンの調子は上向き。復帰に向けて急ピッチで調整を続ける。
●カップ戦で中原秀や下坂らがアピール。リーグ戦の新たに戦力として期待が掛かる。
 
【担当記者の視点】
 天皇杯、ルヴァンカップに敗れたことで残された公式戦はリーグ戦の7試合のみ。J1残留を目指す福岡にとって、15位の甲府との勝点11差は非常に厳しい状況だが、リーグ戦に集中できるのは吉と言えるかもしれない。
 
「勝たない限り先がない」(坂田)と話す次節の相手は、年間勝点と第2ステージで首位に立つ川崎。圧倒的な攻撃力を持つ相手にボール支配を許しそうだが、いかに効率的なカウンターを繰り出すかがポイントとなりそう。
 
 先発濃厚の駒野は、「引いてブロックを作るなかでも、タイミングを見て前から奪いに行くことも大切。相手がそれを苦にしていないチームであろうと、そういう戦い方が必要になる」と話す。
 
 チームに何よりも求められるのは、不用意なプレーで失点してしまい、内容と結果が伴わない点の改善だ。それを繰り返して勝点を落とし続けてきたため、課題克服は急務となる。
 
 第1ステージでは2点を先制したが、最終的にドロー。ただ、川崎に対する苦手意識はない。首位相手に勝点を奪うことで、上昇気流を掴みたい。

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