次世代のアスレティックトレーナーを支援する「SOCCER MEDICAL CAMP 2025」開催レポートVol.1

カテゴリ:特集

2025年10月24日

初日の講義の概要説明と講師の紹介

グループワークを通じてチームビルディングに必要な要素について学ぶ受講生。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

初日(8月3日)
【概要説明、ATの心構え】
2025年最初の講義では、JFA医学委員会委員トレーナー部の会長、前田トレーナーから、トレーナーの心構えについて説明されました。その後に行なわれた自己紹介では、SOCER MEDICAL CAMPの意義を再認識した受講生が、参加の動機やサッカーとの関わり、身に付けたい知識や技術、将来の目標などを発表しました。










前田 弘(JFA医学委員会委員 トレーナー部会長 JFAアスレティックトレーナー)


初日(8月3日)
【Jリーグドクターの役割とトレーナーとの連携】
池田先生は、ジェフユナイテッド千葉時代の診察室を写真で紹介し、オシム監督の言葉を用いてチームドクターの役割を解説。メディカルチェックで問題があり、試合の出場が危ぶまれた選手でも、医師とトレーナーが知識や技術を出し合い、連携することで、問題を取り除くことができた事例を紹介。医師とトレーナーが連携する必要性を説明しました。










池田 浩(日本サッカー協会医学委員会 委員長)


初日(8月3日)
【サッカー選手の外傷・障害①膝の外傷・筋損傷】
日本代表の帯同ドクターも務める武冨先生は、サッカー選手に多い外傷について言及しました。癖になりやすいハムストリングの肉離れには、ノルディック・ハムストリングなどの効果的なトレーニングを紹介しました。
また、前十字靭帯損傷では、トレーナーには受傷時の選手の動作から状態を読み取り、触診で判断をする技術の必要性を伝えました。










武冨 修治(日本サッカー協会 医学委員会 委員)

 
【関連記事】
次世代のアスレティックトレーナーを支援する「SOCCER MEDICAL CAMP 2024」開催レポートVol.1
次世代のアスレティックトレーナーを支援する「SOCCER MEDICAL CAMP 2024」開催レポートVol.2
次世代のアスレティックトレーナーを支援する「SOCCER MEDICAL CAMP 2024」開催レポートVol.3

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年11月号
    10月10日(金)発売
    [特集]
    注目クラブを総力特集
    V・ファーレン長崎徹底読本
    創設20周年でクラブ史に刻む大航海へ
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年11月6日号
    10月16日(木)発売
    [特集]
    ARSENAL 栄光へのシナリオ
    アルテタ体制「最高戦力」で悲願のプレミアリーグ制覇へ
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ