【概要説明、ATの心構え】
2025年最初の講義では、JFA医学委員会委員トレーナー部の会長、前田トレーナーから、トレーナーの心構えについて説明されました。その後に行なわれた自己紹介では、SOCER MEDICAL CAMPの意義を再認識した受講生が、参加の動機やサッカーとの関わり、身に付けたい知識や技術、将来の目標などを発表しました。

前田 弘(JFA医学委員会委員 トレーナー部会長 JFAアスレティックトレーナー)
初日(8月3日)
【Jリーグドクターの役割とトレーナーとの連携】
池田先生は、ジェフユナイテッド千葉時代の診察室を写真で紹介し、オシム監督の言葉を用いてチームドクターの役割を解説。メディカルチェックで問題があり、試合の出場が危ぶまれた選手でも、医師とトレーナーが知識や技術を出し合い、連携することで、問題を取り除くことができた事例を紹介。医師とトレーナーが連携する必要性を説明しました。

池田 浩(日本サッカー協会医学委員会 委員長)
初日(8月3日)
【サッカー選手の外傷・障害①膝の外傷・筋損傷】
日本代表の帯同ドクターも務める武冨先生は、サッカー選手に多い外傷について言及しました。癖になりやすいハムストリングの肉離れには、ノルディック・ハムストリングなどの効果的なトレーニングを紹介しました。
また、前十字靭帯損傷では、トレーナーには受傷時の選手の動作から状態を読み取り、触診で判断をする技術の必要性を伝えました。

武冨 修治(日本サッカー協会 医学委員会 委員)


















定価:800円(税込)
定価:980円(税込)
定価:1100円(税込)