膝靭帯を守る予防トレーニング。
■予防トレーニング
1)レッグエクステンション
椅子に腰掛け、輪にした2本のチューブで足を固定する。上のチューブですねの骨をしっかりと押さえることが大切。この状態で片足につき10回ほど曲げ伸ばしを行なう。
2)ロシアンハムストリングス
膝立ちの状態でパートナーに後ろからしっかりと支えてもらい、ハムストリングに力を入れながら、ゆっくりと上体を倒していく。ただし、かなり負荷がかかるので無理をしない範囲で行ないたい。
●「レッグエクステンション」と「ロシアンハムストリングス」の詳しい動画はこちらで。『サッカートラブルWeb読本』
■もし靭帯を損傷してしまったら(復帰までの流れ)
内側側副靭帯損傷では、主に手術はせずに治療となるが、前十字靭帯断裂後はほとんどが手術となる。
受傷後は、すぐにアイシングを行ないつつ固定する。その後、患部にできるだけ負担を掛けないように免荷をし、ドクターのもとで手術を受けるのが一般的だ。
術後は病院で理学療法士、チームではトレーナーの指導を受けながらリハビリテーションを行なう。
競技復帰までには6~8か月ほどを必要とする。大会や学校のスケジュールなどと調整し、いつ、どのような手術を受けるのかも考えたい。
早期復帰を目指すには、筋力を取り戻すことが重要。柔らかいボールやクッションなどを膝の下に敷き、つぶすように動かす「クワードセッティング」や、座った状態で膝を曲げ伸ばしする「ヒールスライド」などが主な方法になる。
また再受傷や2次的な怪我の予防のために、体幹を鍛えることも大切だ。
1)レッグエクステンション
椅子に腰掛け、輪にした2本のチューブで足を固定する。上のチューブですねの骨をしっかりと押さえることが大切。この状態で片足につき10回ほど曲げ伸ばしを行なう。
2)ロシアンハムストリングス
膝立ちの状態でパートナーに後ろからしっかりと支えてもらい、ハムストリングに力を入れながら、ゆっくりと上体を倒していく。ただし、かなり負荷がかかるので無理をしない範囲で行ないたい。
●「レッグエクステンション」と「ロシアンハムストリングス」の詳しい動画はこちらで。『サッカートラブルWeb読本』
■もし靭帯を損傷してしまったら(復帰までの流れ)
内側側副靭帯損傷では、主に手術はせずに治療となるが、前十字靭帯断裂後はほとんどが手術となる。
受傷後は、すぐにアイシングを行ないつつ固定する。その後、患部にできるだけ負担を掛けないように免荷をし、ドクターのもとで手術を受けるのが一般的だ。
術後は病院で理学療法士、チームではトレーナーの指導を受けながらリハビリテーションを行なう。
競技復帰までには6~8か月ほどを必要とする。大会や学校のスケジュールなどと調整し、いつ、どのような手術を受けるのかも考えたい。
早期復帰を目指すには、筋力を取り戻すことが重要。柔らかいボールやクッションなどを膝の下に敷き、つぶすように動かす「クワードセッティング」や、座った状態で膝を曲げ伸ばしする「ヒールスライド」などが主な方法になる。
また再受傷や2次的な怪我の予防のために、体幹を鍛えることも大切だ。