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マリノスらしさって何? それで残留できる? 本誌担当記者に訊いてみた。優先すべきは降格圏脱出。「チームスタイルの再構築はそれから」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年06月28日

「現在の勝点が14、残りの17試合で27ポイント」

どんな状況でも熱い声援が届く。指揮官は期待に応えられるか。(C)SOCCER DIGEST

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――ずばり、金子が思う復活のアプローチは?

「ロングボール主体のサッカーに、再び切り替えることじゃないかと。先ほどの大島監督のコメントからは、今後もアタッキングフットボールを志向していくことが推測できます。でも、岡山戦は内容で相手を圧倒し、ポストに3度、嫌われる不運もありましたが、結果は0-1で敗戦。続くFC東京戦では決定機を作れず、0-3で完敗でした。

 鹿島戦や町田戦は“勝っただけ”かもしれませんし、今後への積み重ねがないかもしれません。でも今は、一度もJ2に降格したことのないオリジナル10の伝統クラブを残留させることが、なによりも重要です。どんな手段でも勝つという姿勢で挑む必要があるのではないでしょうか」

――大丈夫かな、残留できるかな...。

「大島監督は、勝点41あたりが残留ラインと想定していました。仮にそうだとすれば、現在の勝点が14ですから、残りの17試合で27ポイントを積まないといけない。相当難しい状況ですが、毎試合で選手の必死さは伝わってきますし、どんな時も支えるというファン・サポーターの姿勢にもグッとくるものがあります。まだ可能性はありますので、信じたいです」
 
――次は湘南戦。見どころは?

「2年連続でJ1得点王のアンデルソン・ロペスが得点を奪えるか。今季はまだ1ゴールにとどまっている背番号10に得点が生まれれば、チームも勢いに乗るはずです。

 また、個人的にポイントになりそうだと感じているのが、トップ下のポジションです。大島体制で臨んだ岡山戦は遠野大弥が、FC東京戦は天野純がスタメンでした。でも、遠野はFC東京戦で負傷したため、おそらく湘南戦には出られない。

 そこで期待したいのが、渡辺皓太です。運動量が豊富で、トランジションが早く、ターンをして前を向く技術も高い。ボランチの選手なので、湘南戦は中盤の底で先発する可能性もありますが、攻守のキーマンとして注目したいです」

協力●金子徹(サッカーダイジェスト編集部/横浜FM担当)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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