「リオ五輪は世界で今の自分がどこまで通用するのか試す良い機会」
普段はあまり緊張しない塩谷でも、「オーバーエイジ」での出場には、少なからずプレッシャーを感じるという。それでも、年齢の垣根を越えて、チーム一丸となって戦うために、自分のできることはすべてやる覚悟だ。
「あまり自分から引っ張っていくようなタイプではないし、少なからずプレッシャーはあります。でも、オーバーエイジで行くということで、戦力として期待されている分、チームの中心に立ってやらないといけない。(U-23代表世代は僕が)年上で遠慮するかもしれないので、こちらからどんどんコミュニケーションを取っていきたいなと。植田直通(鹿島)、遠藤航(浦和)、南野拓実(ザルツブルク)あたりはA代表で面識があるし、J1で対戦経験がある選手もいて、そこまで心配はしていません。CBでも、SBでもチームに必要とされるポジションでしっかりやりたいと思います」
塩谷にとってリオ五輪は自分の現在地を測り、A代表定着を目指す足掛かりとしたい重要なイベントだ。
「世界で今の自分がどこまで通用するのか試す良い機会。A代表の試合も2試合経験させてもらっているんで、やれる自信はあります。オリンピックでは日本のために戦って、ロシア(ワールドカップ)に向けてしっかりアピールしたい」
背負うべきものがまたひとつ増えた塩谷は、ここからさらなる成長曲線を描くはずだ。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
「あまり自分から引っ張っていくようなタイプではないし、少なからずプレッシャーはあります。でも、オーバーエイジで行くということで、戦力として期待されている分、チームの中心に立ってやらないといけない。(U-23代表世代は僕が)年上で遠慮するかもしれないので、こちらからどんどんコミュニケーションを取っていきたいなと。植田直通(鹿島)、遠藤航(浦和)、南野拓実(ザルツブルク)あたりはA代表で面識があるし、J1で対戦経験がある選手もいて、そこまで心配はしていません。CBでも、SBでもチームに必要とされるポジションでしっかりやりたいと思います」
塩谷にとってリオ五輪は自分の現在地を測り、A代表定着を目指す足掛かりとしたい重要なイベントだ。
「世界で今の自分がどこまで通用するのか試す良い機会。A代表の試合も2試合経験させてもらっているんで、やれる自信はあります。オリンピックでは日本のために戦って、ロシア(ワールドカップ)に向けてしっかりアピールしたい」
背負うべきものがまたひとつ増えた塩谷は、ここからさらなる成長曲線を描くはずだ。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)