指揮官も期待を寄せる欧州組の2人
また、久しぶりに代表活動に参加する海外組のFW小田裕太郎(ハーツ)とMF松岡大起(グレミオ・ノヴォリゾンチーノ)も期待値が高い。
小田は今冬にスコットランド1部のハーツに移籍。怪我に悩まされていたが、12試合に出場し、最終節では初ゴールをマークしている。身体の強さを生かした局面打開力は世代屈指のレベル。最前線だけではなく、両サイドでも生きる点も魅力的だ。
「パフォーマンスが良くて今の立ち位置にいて、しっかりとハードな環境の中でプレーもできている。スタッフも現地で彼の状況を確認した」
大岩監督もポジティブな印象を持っており、昨年11月の欧州遠征以来となる代表活動で存在感を示せるか楽しみだ。
一方、アンカーやインサイドハーフが主戦場となる松岡は、今冬からブラジル2部で技を磨く。異例の南米挑戦で何を掴み、一体どんな成長を遂げているのか。期待を込めつつ、指揮官はこう話す。
小田は今冬にスコットランド1部のハーツに移籍。怪我に悩まされていたが、12試合に出場し、最終節では初ゴールをマークしている。身体の強さを生かした局面打開力は世代屈指のレベル。最前線だけではなく、両サイドでも生きる点も魅力的だ。
「パフォーマンスが良くて今の立ち位置にいて、しっかりとハードな環境の中でプレーもできている。スタッフも現地で彼の状況を確認した」
大岩監督もポジティブな印象を持っており、昨年11月の欧州遠征以来となる代表活動で存在感を示せるか楽しみだ。
一方、アンカーやインサイドハーフが主戦場となる松岡は、今冬からブラジル2部で技を磨く。異例の南米挑戦で何を掴み、一体どんな成長を遂げているのか。期待を込めつつ、指揮官はこう話す。
「非常に良い状態でプレーをしている。映像などで確認しても日本にはないサッカーをしているので、そのなかでいま彼が何をできるのか。日本にいた時から何が成長しているのか。こちら側も今回の活動で見極めたい」
チームの立ち上げから大岩ジャパンの常連として、ピッチ内外で重要な役割を担ってきた。しかし、プレー面では課題も残し、今年3月の欧州遠征ではメンバーから漏れている。自らの存在価値を証明するうえで、今回の欧州遠征は重要な戦いになるはずだ。
好調・町田でアピールを続けるMF平河悠や、MF重見柾斗(福岡大/福岡加入内定)、U-22日本代表では思うように活躍ができていないMF西川潤(鳥栖)らにとっても、今回の遠征はアピールするうえで絶好の機会となるだろう。
今年9月には、パリ五輪の出場権を懸けたU-23アジアカップの予選がバーレーンで行なわれる。残された期間は短いだけに、今回の遠征は選手たちにとって勝負どころになるはずだ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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チームの立ち上げから大岩ジャパンの常連として、ピッチ内外で重要な役割を担ってきた。しかし、プレー面では課題も残し、今年3月の欧州遠征ではメンバーから漏れている。自らの存在価値を証明するうえで、今回の欧州遠征は重要な戦いになるはずだ。
好調・町田でアピールを続けるMF平河悠や、MF重見柾斗(福岡大/福岡加入内定)、U-22日本代表では思うように活躍ができていないMF西川潤(鳥栖)らにとっても、今回の遠征はアピールするうえで絶好の機会となるだろう。
今年9月には、パリ五輪の出場権を懸けたU-23アジアカップの予選がバーレーンで行なわれる。残された期間は短いだけに、今回の遠征は選手たちにとって勝負どころになるはずだ。
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