【福岡｜採点】
スタメン）
GK
永石拓海　６
DF
湯澤聖人　5.5（82分OUT）
奈良竜樹　5.5
宮 大樹　６
ドウグラス・グローリ　６
MF
前 寛之　６
山岸祐也　6.5（90＋２分OUT）【MAN OF THE MATCH】
柳 貴博　６（82分OUT）
中村 駿　5.5
FW
渡 大生　６（69分OUT）
ルキアン　６（69分OUT）

途中出場）
MF
金森健志　６（69分IN）
FW
フアンマ・デルガド　5.5（69分IN）
DF
志知孝明　―（82分IN）
DF
前嶋洋太　―（82分IN）
MF
田邉草民　―（90＋２分IN）

監督）
長谷部茂利　6.5
 

【福岡｜寸評】
　３バックを採用し、磐田に対して３－４－２－１のミラーゲームで挑んだ。立ち上がりから敵陣の『バイタルサイド』で起点を作り、速い攻撃で攻勢に。相手の守備の粘りに苦戦し、シュートまで持ち込めなかったが、守備ブロックの強度は終始維持。後半はやや守勢に回るなかで、隙を突いて挙げた１点を守り、６試合ぶりの勝利を飾った。

　守備への切り替えやアプローチの速さで上回った。相手の攻撃の起点を潰す球際の強さも90分間衰えず、完封勝利。55分、相手の決定的なシュートをセーブしたGK永石、アグレッシブな攻守を見せた前をはじめ、守備陣は概ね高評価。柳と機動力溢れる渡は、右サイドで攻守を牽引。ルキアンは相手のマークにやや苦しむも、裏を突く動き出しが活き、山岸のゴールをアシストした。中盤で右サイドの裏に抜け出したルキアンにロングボールを送ると、一気に前線に駆け上がり、ルキアンからの折り返しを決めた山岸をMOMとした。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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