“ハメる”または“持たせる”時間帯の使い分け――長友佑都が思い描くサウジ攻略法

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年10月05日

「僕自身はやれるなと思っている」

サウジ戦に向け、気合十分の長友。ポゼッションが特長の相手に対し、柔軟な戦い方がひとつのポイントになるとイメージする。(C)JFA

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 FC東京所属の日本代表DF長友佑都が10月5日、ワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦に向け、オンラインでの取材に応じた。

 前回のW杯最終予選(0-1)や2019年アジアカップのラウンド16(1-0)でも日本はサウジアラビアと相まみえている。そのどちらの試合でもピッチに立っている長友は、今回の敵地での対戦に向け、どのようなイメージを持っているのか。

「サウジの試合は確認しました。彼らは暑いところでずっと戦っているので、この環境での戦い方を熟知している。だからこそ、ポゼッションで相手を疲れさせて、仕留めるというサッカーをしてくる。

 ただ、アジアカップのように、(相手にボールを)持たれすぎると厳しくなってくる。前から行ってハメる時間帯と、しっかりとブロックを作って相手に持たせる時間帯を、みんなで共通意識を持っていれば、僕自身はやれるなと思っている」
 
 ハイプレスでは「しっかりハメて、激しく球際を戦って、切り替えて、そして速いカウンター」を繰り出す。リトリートするなら、奪ってから「前に速く、FWやアタッカーの選手にしっかりつけて、そこからみんなが出ていく」。そうしたサッカーができれば、「点は取れる」と長友は言葉に力をこめる。

 チーム全体でやるべきことを共有し、柔軟な戦い方で勝利を掴みたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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