「中盤の補強の必要性は明らか」
日本代表FW古橋亨梧は、今夏にヴィッセル神戸からスコットランド1部セルティックに渡り、9試合で7ゴール・1アシストといきなり結果を残している。ただ、先日の日本代表の試合で負傷したため、現在は離脱中だ。
そんななか、現地専門メディア『The Celtic Way』のショーン・マーティン記者は、「セルティックの監督、アンジェ・ポステコグルーは、チームの問題を解決するため、来年1月に狙うことができるプレーヤーをリストアップしているはずだ」と指摘した。
「指揮官のポステコグルーは日本で横浜F・マリノスなどを率いていたため、Jリーガーには見識が深い。これまでにも、『キョウゴに続くさらなる日本人プレーヤーの獲得は可能性としてはゼロではない』と可能性を否定していない」
そこで同記者は、「セルティックが補強すべきなのは中盤の選手だ。いま抱えている選手だけでは欧州カップ戦を乗り越えられないし、冬に戦力が流出する可能性も否定できない、そこで、Jリーグでのプレーを読み解き、1月の移籍市場で獲得候補になりうるMFを3人をピックアップした」と綴っている。
そんななか、現地専門メディア『The Celtic Way』のショーン・マーティン記者は、「セルティックの監督、アンジェ・ポステコグルーは、チームの問題を解決するため、来年1月に狙うことができるプレーヤーをリストアップしているはずだ」と指摘した。
「指揮官のポステコグルーは日本で横浜F・マリノスなどを率いていたため、Jリーガーには見識が深い。これまでにも、『キョウゴに続くさらなる日本人プレーヤーの獲得は可能性としてはゼロではない』と可能性を否定していない」
そこで同記者は、「セルティックが補強すべきなのは中盤の選手だ。いま抱えている選手だけでは欧州カップ戦を乗り越えられないし、冬に戦力が流出する可能性も否定できない、そこで、Jリーグでのプレーを読み解き、1月の移籍市場で獲得候補になりうるMFを3人をピックアップした」と綴っている。
ひとり目はヴィッセル神戸のセルジ・サンペールだ。「ピッチ上で1試合平均74本のパスを供給している(成功率は90.5%)。このうちロングパスは6本にも満たず、つまりポステコグルーが好む短くて鋭いパスに精通している。また、古橋とは息の合ったプレーを見せており、公私ともに仲がいいことから、チームに溶け込むメリットも持ち合わせている」としている。
また、ふたり目には「より守備的なプレーヤー」として鹿島アントラーズの三竿健斗を挙げている。
「安定したパスを持ち味に、常に正しい方向へ導くプレーヤーだ。日本で最も成功しているクラブのひとつである鹿島で、25歳ながらキャプテンを務め、フィジカル勝負にも長け、危機察知能力も高い”番人”だ。日本の主要タイトルも獲得しており、チームに必要な中盤の手堅さを与える存在になるだろう」
そして3人目は、東京五輪代表でもか活躍した川崎フロンターレの旗手怜央だ。
「古橋といい連携を見せていたライアン・クリスティーは去った。その穴埋めのため、ハタテを候補に挙げた。かつて左SBだった彼だが右SBもこなし、今シーズンはセントラルMFや左右ウイングにも幅を広げている(実際はMFが本職)。特に、ここ2~3年は中盤での活躍が目覚ましい。守備面でもクリスティーのダーティーサイド(1試合あたり20.65回のデュエル)、ボールを奪い返す(5.38回のリカバリー)などが求められるが、ハタテはその役割をこなすことができるだろう」
同記者は「今回はMFを厳選したが、そのほかのポジションのJリーガーも優れていれば視野には入っているはずだ」と、古橋に続く日本からの引き抜きの可能性を指摘した。果たして、今冬にさらなるJ戦士のセルティック加入はあるのか。今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】古橋亨梧がELプレーオフ第1レグで決めた“滑り込みボレー弾”
【PHOTO】2021年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち
また、ふたり目には「より守備的なプレーヤー」として鹿島アントラーズの三竿健斗を挙げている。
「安定したパスを持ち味に、常に正しい方向へ導くプレーヤーだ。日本で最も成功しているクラブのひとつである鹿島で、25歳ながらキャプテンを務め、フィジカル勝負にも長け、危機察知能力も高い”番人”だ。日本の主要タイトルも獲得しており、チームに必要な中盤の手堅さを与える存在になるだろう」
そして3人目は、東京五輪代表でもか活躍した川崎フロンターレの旗手怜央だ。
「古橋といい連携を見せていたライアン・クリスティーは去った。その穴埋めのため、ハタテを候補に挙げた。かつて左SBだった彼だが右SBもこなし、今シーズンはセントラルMFや左右ウイングにも幅を広げている(実際はMFが本職)。特に、ここ2~3年は中盤での活躍が目覚ましい。守備面でもクリスティーのダーティーサイド(1試合あたり20.65回のデュエル)、ボールを奪い返す(5.38回のリカバリー)などが求められるが、ハタテはその役割をこなすことができるだろう」
同記者は「今回はMFを厳選したが、そのほかのポジションのJリーガーも優れていれば視野には入っているはずだ」と、古橋に続く日本からの引き抜きの可能性を指摘した。果たして、今冬にさらなるJ戦士のセルティック加入はあるのか。今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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