終了間際、オマーンに先制を許してしまう
カタール・ワールドカップ・アジア最終予選の日本代表対オマーン代表が9月2日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれ、日本は0-1で敗れた。
最終予選初戦となる一戦は序盤、キックオフ前から降り続く雨によって芝が水を含んだ悪コンディションも影響したせいか、互いに慎重な試合運びを見せる。日本がややボール保持で優位に立つものの、オマーンも手堅いブロックを構築し、隙を見せない。
前半は27分、吉田麻也のフィードに抜け出した伊東純也が決定的なシュートを放ったが、ここは相手GKの正面を突き、ネットは揺らせない。前半はともにチャンスをなかなか見出せずスコアレスで折り返した。
最終予選初戦となる一戦は序盤、キックオフ前から降り続く雨によって芝が水を含んだ悪コンディションも影響したせいか、互いに慎重な試合運びを見せる。日本がややボール保持で優位に立つものの、オマーンも手堅いブロックを構築し、隙を見せない。
前半は27分、吉田麻也のフィードに抜け出した伊東純也が決定的なシュートを放ったが、ここは相手GKの正面を突き、ネットは揺らせない。前半はともにチャンスをなかなか見出せずスコアレスで折り返した。
日本は後半、頭から古橋亨梧を投入。攻撃にテコ入れを図りスタートする。しかし、オマーンも攻撃のテンポを上げ、次第に日本陣内に押し込んでいく。すると、52分、オマーンは左サイドからファワズがドリブルで侵入し、クロスを上げると、これが中央にいた長友佑都の腕を直撃。主審はすぐさまペナルティスポットを指し、PKの判断を下した。
しかしその後、これはVARチェックの対象となり、主審のオンフィールドレビューによって、判定が覆り、PKは取り消された。長友の腕は身体から離れていなかったと判断されたようだ。
だが、日本は60分にも左サイドをファワズに破られ、ゴール前でピンチを迎えるなど、危ない場面が頻発。GK権田の好守などでしのいでいく。
日本は63分に堂安律、70分に久保建英を投入してリズムを変えようとするが、ゴールには至らない。
すると、後半終了間際の88分、日本は自陣右サイドからクロスを上げられ、これをアルサビに押し込まれてネットを揺らされてしまう。残り時間わずかで先制を許してしまった。
結局、試合は0-1のまま終了。日本はワールドカップ・アジア最終予選で前回予選に続き、まさかの黒星発進としている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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