「こんなところでもユンカー効果！」「浦和サポおそるべし」

　SNS上でのある投稿に対するリアクションが、Jリーグファンを中心に意外な盛り上がりを見せている。

　発端となったのは、世界200か国の国旗などを取り扱うフラッグ専門ショップ「トスパ」の公式ツイッターで投げかけられた以下の疑問だった。

「急に特定の国旗のご注文が増えると、何のイベントかな？と思ってしまうのは、職業病…今はデンマーク国旗のご注文が増えています！」

　この投稿に多くのサッカーファンが反応。「心当たりがありすぎる」「まちがいなく俺達」「犯人は私たちです笑」「発送先埼玉方面では…」など浦和サポーターを中心にリツイートの輪が広がった。

　もちろんその大きな要因となっているのは、デンマーク出身の浦和の“新プリンス”キャスパー・ユンカー人気だ。
 

　シーズン開幕後の４月に浦和に加入した27歳のストライカーは、５月９日のベガルタ仙台戦でリーグ戦デビューすると、そこから３戦連発の４ゴールを記録し、瞬く間にチームのトップスコアラーに。公式戦出場わずか５試合で浦和サポーターの心をとらえた。

【PHOTO】Jデビューからリーグ戦３試合連続ゴール！浦和の新ストライカー「キャスパー・ユンカー」！

　デンマーク国旗の注文急増の背景を伝えられたショップの公式SNSでは「別のお仕事していたら…たくさんの通知！教えて頂きありがとうございます。先日より社内で話題になっておりまして教えて頂いて、スタッフ一同納得いたしました（笑）」

　さらに「それなりにご注文のある国旗ではあるのですが、急激に増加してまして、サポーターの皆様のお力おそるべしですね！これも何かのご縁ということで、ぜひ当店も選択肢に入れていただけると嬉しいです♪トスパ・オンラインショップ」と綴った。

　一連のやり取りを見ていたサッカーファンからは、「レッズサポ旗業界を動かす」「流石レッズサポ」「恐るべしユンカー効果」「これだから浦和を愛さずにはいられない」「もっと注文増えますよ笑」「きっとスタジアム中がデンマーク国旗国旗だらけとなります！」「ぜひ増産お願い致します。笑」などSNS上で賑わいを見せている。

　また現地時間５月24日には、デンマーク・リーグのミッティランに所属するDFアレクサンデル・ショルツの浦和加入も報じられるなど、さらにデンマーク色が加速するか。

【PHOTO】圧倒的な迫力で選手を後押しした浦和レッズサポーター！

構成●サッカーダイジェストWeb編集部