J2リーグは4月4日、第6節の計8試合を各地で開催。相模原ギオンスタジアムで行なわれたSC相模原対アルビレックス新潟の一戦は、2-2と引き分けた。
序盤にカウンターとサイドチェンジでチャンスを作ったのは相模原。どちらもゴールには至らなかったが、試合の入りとしては悪くなかった。8分には舩木翔のスルーパスからユーリが惜しいシュート。ホームチームが良いリズムを掴む。
しかし、先制したのはアウェーの新潟。13分、左サイドからの高木善朗のクロスをロメロ・フランクが右足で流し込む。
ビハインドを背負った相模原だが負けていない。23分、星広太が相手ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これをユーリが確実に仕留めて、試合を振り出しに戻す。前半は1-1の同点で折り返す。
迎えた後半、チーム2点目を決めたのは相模原。48分、自陣からのロングボールに抜け出した平松宗がGKとの1対1を冷静に制して逆転弾ゲットする。
さらに相模原は53分、ユーリの横パスから星が決定機を迎えるが、左足のシュートは枠を捉えきれず。3点目とはいかなかったものの、勢いのある攻撃を見せる。
相模原がやや優勢に試合を進めるなか、新潟がセットプレーのチャンスをモノにする。61分、島田譲のCKにファーサイドで高宇洋がヘディングシュートをねじ込み、同点とする。