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【J2】ホーム開幕戦を制した秋田、連勝の金沢が上位追走!北九州が今季初白星でジャンプアップ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年03月28日

北九州は初の複数得点&クリーンシートも達成

開幕からスタメン11人を固定して戦っている秋田。J2最後となったホーム開幕戦を白星で飾った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 J2リーグは3月28日、第5節の6試合を各地で開催。京都サンガF.C.を1-0で下した昇格組のブラウブリッツ秋田が前日敗れているヴァンフォーレ甲府に勝点で並び4位に浮上。SC相模原を下し、連勝を飾ったツエーゲン金沢が3位に浮上。ギラヴァンツ北九州は敵地でザスパクサツ群馬から今季初白星を挙げた。

 J2リーグで最も遅い5節でのホーム開幕戦となった秋田は京都と対戦。

 立ち上がりからアウェーチームに押し込まれる展開が続いたものの、41分、一瞬の隙をついて先制に成功する。右サイドでロングスローの流れから競り合いを制すると、沖野将基からのボールを受けた茂平がGKをかわし、角度のないところからゴールに流し込んだ。

 その後も昨季のJ2得点王ピーター・ウタカを擁する京都の猛攻に晒され、18本ものシュートを浴びるが、身体を張ったディフェンスでことごとくブロックし、1点を守り切った秋田が1-0でJ2でのホーム初勝利を挙げた。勝点を10として、昨日敗れた甲府と勝点で並び4位に浮上した。
 
 昨季の昇格組でシーズンを5位で終えた北九州は敵地で群馬と激突した。2連敗でスタートし、その後2引き分けと今季勝ち星がない北九州だったが、34分にビッグチャンスを迎える。

 左CKから折り返しに飛び込んだ富山貴光がゴール至近距離でヘディングシュート。これは対応したDFに当たりノーゴールとなるが、群馬のDF中山雄登の手に当たったとして一発レッドが提示され北九州のPKとなる。

 キッカーを務めた富山のシュートはGK松原修平に防がれるものの、詰めていた永田拓也が混戦のなかゴールに流し込み37分に先制に成功する。さらに61分には針谷岳晃のロングボールから髙橋大悟にもゴールが生まれ、2-0とした北九州が敵地で今季初勝利を挙げた。北九州は今季初の複数得点&クリーンシートを達成。勝点5として前節の21位から15位にジャンプアップしている。

 そのほか、ファジアーノ岡山が上門知樹のゴールで1-0でモンテディオ山形に勝利、水戸ホーリーホックは中山仁斗の2ゴールと安藤瑞季の得点で3-0で松本山雅FCを圧倒した。栃木SCは90分+6分の最後の最後で愛媛FCの吉田眞紀人にCKの流れからゴールを許すものの、大島康樹、矢野貴章の得点で奪ったリードを守り切り、2-1で白星を手にした。ツエーゲン金沢は丹羽詩温、嶋田慎太郎が得点。SC相模原の反撃を星広太の1点に抑え2-1で逃げ切りに成功している。
 
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