「全日程を戦えることを前提として準備していきたい」
練習の冒頭で、宮本恒靖監督は次のように言葉をかけたという。
「スケジュールは非常にタイトなものになる。ただし、それをしっかりと受け入れて、乗り越えていこう」
クラブから新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生してしまい、チーム活動は2週間休止に。その間、リーグ戦6試合が中止となった。3月23日、ようやく活動再開を迎えることができた。同日のオンライン取材に応じた宮本監督は、久々のチームとしてのトレーニングを終えて、「いい一日になりました」と振り返る。
「選手たちは難しい時間を過ごして、2週間ぶりにお互いの顔を見て、再び、活動ができるところに喜びを感じている様子も見受けられました」
休止期間中は、できることが限られていた。そのなかで、「ズームのトレーニングなんかでも、みんなとコミュニケーションを取りながらやっていましたけど、前向きな姿勢を常に選手たちは保ち続けてくれていた」。クラブとしての“日常”が再開された。「これから練習を重ねて、開幕した頃より、より良い状態に持っていきたい」と指揮官は意気込む。
「スケジュールは非常にタイトなものになる。ただし、それをしっかりと受け入れて、乗り越えていこう」
クラブから新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生してしまい、チーム活動は2週間休止に。その間、リーグ戦6試合が中止となった。3月23日、ようやく活動再開を迎えることができた。同日のオンライン取材に応じた宮本監督は、久々のチームとしてのトレーニングを終えて、「いい一日になりました」と振り返る。
「選手たちは難しい時間を過ごして、2週間ぶりにお互いの顔を見て、再び、活動ができるところに喜びを感じている様子も見受けられました」
休止期間中は、できることが限られていた。そのなかで、「ズームのトレーニングなんかでも、みんなとコミュニケーションを取りながらやっていましたけど、前向きな姿勢を常に選手たちは保ち続けてくれていた」。クラブとしての“日常”が再開された。「これから練習を重ねて、開幕した頃より、より良い状態に持っていきたい」と指揮官は意気込む。
再開初日のトレーニングでは、「最初はやはり、対人プレーとか、ボールが早く動くテンポに対しての戸惑いも見受けられました」。ただ時間の経過とともに、「練習の最後ぐらいには、非常に高いインテンシティと集中力、コミュニケーションなど、状態としては思っていたよりもいい」と実感できた。
中止となった6試合がどうなるかはまだ決まっていないが、宮本監督は「全日程を戦えることを前提として準備していきたい」と話す。今後の取り組みとしては「自分たちが今年やってきているものをもう一度、表現できるための準備と、戦術的なところでもう少し上積みしたいところも含めて、やっていきたい」と先を見据えた。
構成●サッカーダイジェストweb編集部
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中止となった6試合がどうなるかはまだ決まっていないが、宮本監督は「全日程を戦えることを前提として準備していきたい」と話す。今後の取り組みとしては「自分たちが今年やってきているものをもう一度、表現できるための準備と、戦術的なところでもう少し上積みしたいところも含めて、やっていきたい」と先を見据えた。
構成●サッカーダイジェストweb編集部
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