リバプールは今夏に戦力放出を考えている?
ラ・リーガのセビージャは、今夏の移籍市場でリバプールから“2枚獲り”を狙っているようだ。
英紙『Daily Express』は、スペイン紙『La Razon』の19日付けの情報として、リバプールからサウサンプトンにレンタル中の日本代表FW南野拓実とスイス代表MFジェルダン・シャキリの獲得を画策していると伝えた。
新戦力ディエゴ・ジョッタの活躍もあり、序列が下がった南野は今シーズン終了までの期限付きでサウサンプトンに貸し出され、シャキリも満足な出場機会を得られていない。
そんななか、「リバプールは現状を鑑み、今夏に多くの攻撃陣を補強する見込みである一方で、何人かの戦力を放出することも考えている」(『Daily Express』)とされる。
英紙『Daily Express』は、スペイン紙『La Razon』の19日付けの情報として、リバプールからサウサンプトンにレンタル中の日本代表FW南野拓実とスイス代表MFジェルダン・シャキリの獲得を画策していると伝えた。
新戦力ディエゴ・ジョッタの活躍もあり、序列が下がった南野は今シーズン終了までの期限付きでサウサンプトンに貸し出され、シャキリも満足な出場機会を得られていない。
そんななか、「リバプールは現状を鑑み、今夏に多くの攻撃陣を補強する見込みである一方で、何人かの戦力を放出することも考えている」(『Daily Express』)とされる。
その動きを見越して、セビージャが狙いを定めているのが、既出のふたりだという。
「セビージャは長い間、シャキリを追っていた。一度リバプールに問い合わせた際は売らないと跳ね除けられたが、現在はチームの状況が変わっている。また、南野は移籍先のセインツで2ゴールを決めている。今夏に戦力を失う可能性のあるアンダルシアのチームにとっては、アタッカーとして、興味が尽きないふたりだ」(『La Razon』)
セビージャは、シャキリに1500万ユーロ(約18億7500万円)、南野には1000万ユーロ(約12億5000万円)のオファーを出す準備を進めているようだ。この資金は、複数のビッグクラブが注目しているというモロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリの売却で生まれる算段だという。
果たして、日本人アタッカーがイングランドからスペインに渡る可能性はあるのだろうか。今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部