【ACL4節】鹿島 2-1 広州恒大|タイムアップ寸前に高崎が劇的な決勝ヘッド!!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2015年04月07日

ドロー濃厚のラストワンプレー、柴崎のFKから高崎が決勝点。

ラストワンプレーでの勝ち越し弾を決めた高崎(15)。この劇的な勝利をグループリーグ突破につなげたい。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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鹿島は1トップに金崎を起用してスタート。次節、昌子が出場停止になるのは痛いところだ。

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 ACLは4月7日にグループリーグ4節が行なわれ、グループHの鹿島は広州恒大と対戦した。

【ACL4節 PHOTOギャラリー】鹿島 2-1 広州恒大
 
 ACL開幕3連敗の鹿島は、金崎を1トップで起用し、高崎はベンチスタートとなった。19分に遠藤のパスが、ペナルティエリア内での相手のハンドを誘い、鹿島がPKを獲得。これを遠藤が落ち着いて決めて鹿島が先制した。
 
 しかし、先制後は広州恒大が押し込み、エースのエウケソンが再三ゴールに迫る。74分には左からのクロスをそのエウケソンが押し込んで同点。鹿島はグループリーグ突破へ厳しい状況に追い込まれた。
 
 終盤は金崎のドリブル突破やカイオのキープ力を起点にチャンスを作った鹿島だが、ゴールは遠い。時間は刻々と過ぎ、結局ドローが濃厚かと思われた90+3分、鹿島はFKのチャンスを得る。そして、キッカーの柴崎が蹴ったボールに合わせたのは途中出場の高崎。ヘディングシュートでゴールネットを揺らし、鹿島の選手たちが歓喜を爆発させると、その直後にタイムアップの笛が吹かれた。
 
 高崎の値千金の決勝ゴールで、鹿島がなんとかグループリーグ突破へ望みをつないだ。なお、この試合で警告を受けた昌子が、次節のウエスタン・シドニー・ワンダラーズ戦で出場停止となる。

柴崎のFKから高崎が渾身のヘディングシュートを叩き込む。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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19分に遠藤のPKで鹿島が先制。しかし、その後は広州恒大に押し込まれる苦しい展開に。鹿島の最後まで諦めない姿勢が光った。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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