「風のせいで」と冗談を飛ばしつつ…
王者からの勝利に思わず感極まった。
現地時間1月4日に行なわれたプレミアリーグ第17節で、本拠地セント・メリーズに首位リバプールを迎え撃ったサウサンプトンは1-0で勝利した。
開始早々の2分にエースのダニー・イングスが鮮やかなループシュートを決め、先手を取ったサウサンプトン。直後からリバプールの猛攻を前に守勢を余儀なくされるも、中盤のインテンシティを高く保って応戦。CBジャック・スティーブンスの中心とした守備陣も身体を張った守りで奮闘し、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーの強力3トップを封じた。
虎の子の一点を死守して、5試合ぶりの勝利を挙げたサウサンプトン。それだけに指揮官も感情を抑えることができなかった。タイムアップの瞬間、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督はピッチサイドに膝をつき、むせび泣いた。まさに“漢泣き”である。
試合後のフラッシュインタビューでもセインツの熱血漢は興奮気味に振り返っている。英公共放送『BBC』で「目には涙が浮かんできたよ。風のせいでね!」と冗談を飛ばしつつ、こう続けた。
現地時間1月4日に行なわれたプレミアリーグ第17節で、本拠地セント・メリーズに首位リバプールを迎え撃ったサウサンプトンは1-0で勝利した。
開始早々の2分にエースのダニー・イングスが鮮やかなループシュートを決め、先手を取ったサウサンプトン。直後からリバプールの猛攻を前に守勢を余儀なくされるも、中盤のインテンシティを高く保って応戦。CBジャック・スティーブンスの中心とした守備陣も身体を張った守りで奮闘し、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーの強力3トップを封じた。
虎の子の一点を死守して、5試合ぶりの勝利を挙げたサウサンプトン。それだけに指揮官も感情を抑えることができなかった。タイムアップの瞬間、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督はピッチサイドに膝をつき、むせび泣いた。まさに“漢泣き”である。
試合後のフラッシュインタビューでもセインツの熱血漢は興奮気味に振り返っている。英公共放送『BBC』で「目には涙が浮かんできたよ。風のせいでね!」と冗談を飛ばしつつ、こう続けた。
「選手たちが持てるすべてを尽くして戦う姿は、本当に誇らしく思えた。リバプールとの試合は、常に完璧でなくてはいけない。そして、今日の我々はそれをやってのけた。大きなプレッシャーがかかっていたのは理解していた。我々のボックス付近の守備がカギになると考えていたから良い形でプレーできたね。何にしても激しい試合だった」
さらにハーゼンヒュットルは、「今日は私も声が飛んだよ。選手たちも本当にくたくただ」と王者から勝点3を挙げた選手たちの労をねぎらった。
「あのようなチームに勝つにはあれぐらいの選手が必要なんだ。みんなが自分たちのやっていることを信じていた。92分を過ぎて、『OK。大丈夫だ。今日は我々に勝機が向いた』と思ったよ。完璧な夜さ」
ハイレベルなバトルを制して快哉を叫んだサウサンプトン。この勢いを次節のレスター戦まで持続できるかに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
さらにハーゼンヒュットルは、「今日は私も声が飛んだよ。選手たちも本当にくたくただ」と王者から勝点3を挙げた選手たちの労をねぎらった。
「あのようなチームに勝つにはあれぐらいの選手が必要なんだ。みんなが自分たちのやっていることを信じていた。92分を過ぎて、『OK。大丈夫だ。今日は我々に勝機が向いた』と思ったよ。完璧な夜さ」
ハイレベルなバトルを制して快哉を叫んだサウサンプトン。この勢いを次節のレスター戦まで持続できるかに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部