アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は12月4日、H組のグループステージ最終節を開催。アルジャノブスタジアムで行なわれた横浜F・マリノスとシドニーFC(オーストラリア)の一戦は、1-1の引き分けに終わり、横浜はグループステージを1位で通過した。
前節、全北現代に4-1と快勝した横浜は、グループの2位以内を確定し、決勝トーナメント進出を決めた。さらにこの試合で勝点を得れば1位が確定する。また、2位の上海上港とは1-0、1-2と対戦成績は1勝1敗ながら、勝点差は3あり、得失点差は10ポイントの開きがある。同時刻に行なわれている上海上港が大量得点で勝利し、かつ横浜が敗れない限り首位通過となる。
そんな状況もあってか、横浜は前節からスタメン11人すべてを変更。4-2-3-1のフォーメーションでGK高丘陽平、DFは右から、和田拓也、實藤友紀、伊藤槙人、小池龍太、MFはボランチに渡辺皓太、大津祐樹、2列目は右から水沼宏太、天野純、前田大然、トップにオナイウ阿道が入った。
試合は、17分、左のCKからファーサイドで待ち受けていた實藤が、バックステップで下がり右足でシュート。これは相手GKに防がれるが、これで得た右のCKから再び實藤が同じ様な展開で上手く右足で合わせゴール左隅にグラウンダーのシュートを決め、1点を先制した。
横浜はこの試合で勝点を得れば1位が確定する
その後も攻め続けた横浜だったが、決定機を作れずにいると、高く設定していたディフェンスラインの裏にパスを通され、抜け出したFWトレント・ブハジアーにGKとの1対1から得点を許し、29分に振り出しに戻される。さらに44分、左サイドから出されたボールに、今度はFWルーク・イバノビッチにゴール前に走り込まれるが、これは空振りに終わり事なきを得る。
46分にもカウンターからGKと1対1に持ち込まれるが、GK高丘がビッグセーブ。相手にペースを握られる時間もあったものの、次第にペースを奪い返した横浜は、66分に松田詠太郎を投入し、再び攻勢の展開に持ち込む。しかし1点が遠く、スコアはこのまま、1-1でタイムアップとなった。
同時刻に行なわれていた上海上港と全北現代の一戦は2-0で後者が勝利を収めた。
この結果、横浜は勝点13で首位通過し、ヴィッセル神戸とのJリーグ対決を回避。次は12月7日の決勝トーナメント1回戦で、この後に行なわれるG組2位(広州恒大、水原三星のどちらか)と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
46分にもカウンターからGKと1対1に持ち込まれるが、GK高丘がビッグセーブ。相手にペースを握られる時間もあったものの、次第にペースを奪い返した横浜は、66分に松田詠太郎を投入し、再び攻勢の展開に持ち込む。しかし1点が遠く、スコアはこのまま、1-1でタイムアップとなった。
同時刻に行なわれていた上海上港と全北現代の一戦は2-0で後者が勝利を収めた。
この結果、横浜は勝点13で首位通過し、ヴィッセル神戸とのJリーグ対決を回避。次は12月7日の決勝トーナメント1回戦で、この後に行なわれるG組2位(広州恒大、水原三星のどちらか)と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
Facebookでコメント
- 「なぜ彼がW杯でもっとプレーしなかったのか。私にはわからない」森保監督の起用法に前浦和指揮官が意見!「日本人は技術とメンタリティが…」
- 「日本から学ぶ必要はない」元中国代表MFの発言が母国で物議!「生徒の勉強の邪魔をする教師がいるか!」「スペインとドイツに勝ったのに?」
- 「ミトマは本当にいい選手で、大変だった」圧巻ゴラッソの三笘薫に敵将クロップも脱帽!「気分が悪い」「左サイドは大丈夫だったが、逆側のトレントが…」
- 「空中シュートフェイントは現実でできたのか」三笘薫の衝撃ゴラッソにファン驚愕!「やべぇー」「マジえぐすぎるって」
- 「もはやユニオンのゴール」三笘薫の劇的ゴラッソを生んだ“友情スクリーン”が話題沸騰!「やべぇと誰よりも思ってるから…」