前半だけで3ゴールを許す
現地時間10月21日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)のグループB・第1節で、スペイン王者のレアル・マドリーがウクライナ・リーグ4連覇中のシャフタール・ドネツクをホームに迎えた。
試合はまさかの展開となる。29分に敵の左SBコルニエンコの突破にマルセロが釣り出され、フリーになったテテに先制点を奪われると、その4分後にもテテのシュートをGKクルトワが弾いたところを、CBヴァランヌがクリアしきれずオウンゴール。故障でセルヒオ・ラモスを欠く最終ラインが綻びを見せ、いきなり2点のビハインドを負う。
さらに42分、シャフタールの素早い攻撃に守備が崩されると、ソロモンに強烈なシュートを叩き込まれ、3点目を許す。
0-3で折り返した後半頭から、ジダン監督はロドリゴに代わって、ベンチスタートだった主砲ベンゼマを投入。すると、立ち上がりから攻勢を強め、敵ゴールに迫る。
迎えた53分、モドリッチが圧巻のミドルシュートを叩き込んで反撃の狼煙を上げると、59分にもヴィニシウスが左サイドから高速ドリブルで切れ込み、グラウンダーのシュートでネットを揺らす。
一気に2点差に詰め寄ったマドリーだが、あと1点が奪えない。後半アディショナルタイムに、バルベルデがネットを揺らしたものの、VAR検証の末にオフサイドで取り消された。
試合はこのまま終了。2ー3で敗れたマドリーは、リーガ初黒星を喫したカディス戦に続いて連敗。3日後に迫った宿敵バルセロナとのクラシコに向け、不安を残す結果となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
試合はまさかの展開となる。29分に敵の左SBコルニエンコの突破にマルセロが釣り出され、フリーになったテテに先制点を奪われると、その4分後にもテテのシュートをGKクルトワが弾いたところを、CBヴァランヌがクリアしきれずオウンゴール。故障でセルヒオ・ラモスを欠く最終ラインが綻びを見せ、いきなり2点のビハインドを負う。
さらに42分、シャフタールの素早い攻撃に守備が崩されると、ソロモンに強烈なシュートを叩き込まれ、3点目を許す。
0-3で折り返した後半頭から、ジダン監督はロドリゴに代わって、ベンチスタートだった主砲ベンゼマを投入。すると、立ち上がりから攻勢を強め、敵ゴールに迫る。
迎えた53分、モドリッチが圧巻のミドルシュートを叩き込んで反撃の狼煙を上げると、59分にもヴィニシウスが左サイドから高速ドリブルで切れ込み、グラウンダーのシュートでネットを揺らす。
一気に2点差に詰め寄ったマドリーだが、あと1点が奪えない。後半アディショナルタイムに、バルベルデがネットを揺らしたものの、VAR検証の末にオフサイドで取り消された。
試合はこのまま終了。2ー3で敗れたマドリーは、リーガ初黒星を喫したカディス戦に続いて連敗。3日後に迫った宿敵バルセロナとのクラシコに向け、不安を残す結果となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部