後半アディショナルタイムに得意のヘディングシュートが炸裂!
頼もしいディフェンスリーダーが、チームの記念すべきメモリアルゴールを決め、連敗を2で止めた。
ヤンマースタジアム長居で行なわれたJ1リーグ22節のセレッソ大阪対湘南ベルマーレ戦は、試合終盤までともに決め手を欠いたまま、0対0で後半アディショナルタイムに突入。そして試合が動いたのは92分、C大阪は丸橋祐介が蹴ったCKからマテイ・ヨニッチが打点の高いヘッドでネットを揺らす。これが決勝点となり、C大阪が1対0で勝利を収めた。
ヤンマースタジアム長居で行なわれたJ1リーグ22節のセレッソ大阪対湘南ベルマーレ戦は、試合終盤までともに決め手を欠いたまま、0対0で後半アディショナルタイムに突入。そして試合が動いたのは92分、C大阪は丸橋祐介が蹴ったCKからマテイ・ヨニッチが打点の高いヘッドでネットを揺らす。これが決勝点となり、C大阪が1対0で勝利を収めた。
チームの連敗を止めるゴールに、殊勲のヨニッチは「マルから素晴らしいアシストのボールが来た。大事な勝点3だったので、本当に嬉しい」と自身の今季2ゴール目に喜びを露にする。
また、この勝利はC大阪にとっても記念すべき1勝となった。17節・鹿島戦から足踏みが続いていたJ1ホーム通算150勝をようやく達成したのだ。ヨニッチは「ファンのみんなと祝うことが出来て嬉しい」と話すと、続けて「自分の妻や娘たちが見ていると思うので、やったぞと言いたい」と笑顔で語った。
この勝利で、いまだ暫定ながらACL出場圏内の3位の座を死守したC大阪。前を行く2位のFC東京、そして首位の川崎フロンターレの背中を追って、その差を少しでも縮めていくためにも、クロアチア人DFの躍動は不可欠だ。
構想●サッカーダイジェストWeb編集部