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「これがコートジボワールの惨状」アフリカ・メディアは日本戦の敗北を激しく糾弾!「ウエダに痛烈な一撃を…」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月14日

日本のチーム力に賛辞

植田(2番)の強烈なヘディングシュートで競り勝った森保ジャパン。そんな彼らの勝利をアフリカ・メディアはどう見たのか? (C) Getty Images

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 日本は、劇的な展開でアフリカの精鋭軍団を打ち破った。

 現地時間10月13日にオランダ・ユトレヒトでコートジボワールとの国際親善試合に臨んだ日本は、1-0で勝利した。

 10番のジェルビーニョを中心とするコートジボワールの身体能力を利した積極果敢な攻撃にも屈せず、粘り強い守りで堅牢を築いた森保ジャパン。そんなサムライ戦士たちに最大の見せ場が訪れたのは、後半アディショナルタイムの1分だ。FKのチャンスを得た日本は柴崎岳からのクロスを、途中出場の植田直通が豪快なヘディングでねじ込んだのである。

 植田の代表初ゴールで接戦をものにし、2020年初勝利を挙げた日本代表とのマッチアップをコートジボワールのメディアはどう見たのか? 国内の有力ポータルサイト『Soir info』は、スコアレスで折り返した前半のパフォーマンスについて、「ジェルビーニョの目の覚めるような仕掛けは目立ったが、象軍団は日本の定評のあるチーム力を崩せなかった」と綴り、試合全体については、次のように評した。

「コートジボワールは日本人にわずかな支配しか許さなかったが、得点を最後まで奪えなかった。そして彼らは、最後の最後で日本のDFウエダに痛烈な一撃を加えられる結果となった」
 
 また、アフリカのあらゆるスポーツ情報を発信している『AFRICA TOP SPORTS』は、「象が為す術なく日本に打ち負かされた」と主力メンバーを招集しながら、この10月シリーズで未勝利(1分け1敗)に終わったコートジボワールを厳しく糾弾した。

「2試合で1分け1敗。これが今回のインターナショナルウイークにおけるコートジボワールの惨状だ。ベルギーと引き分けていた彼らは日本にも勝てなかった。パトリス・ボーメル(監督)は山積みとなった仕事をしなければならない。

 来月に行なわれるアフリカネーションズカップの予選に向けて、彼らは余裕がない状況にある。日本に対しても、彼らはわずかな反攻しかできなかった。11月のマダガスカル戦では全く違う顔を見せなければならない」

 守備でリズムを作り、土壇場で勝ち越した森保ジャパン。攻撃面での組織力や2試合で1得点に終わった決定力など、カメルーン戦を含めて課題は残したものの、約10か月ぶりの代表活動は、相手メディアの反応を見ても、実りあるものになったと言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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