89分に投入された植田がFKからヘディングシュートを叩き込む
日本代表は10月13日に、オランダ・ユトレヒトにてコートジボワール代表との国際親善試合を実施。日本が1対0で勝利を収めた。
オランダ遠征第2戦は、FIFAランク60位コートジボワールが相手。2014年のブラジルワールドカップ・グループリーグで激突した前回対戦では、日本が1-2で敗れている。
森保ジャパンは、カメルーン戦から先発メンバーを7名入れ替え、4-2-3-1のシステムでスタート。注目の久保建英がスタメンに名を連ね、最前線には鈴木武蔵、ダブルボランチは、遠藤航と柴崎岳がコンビを組んだ。
日本は立ち上がりから好機を迎える。開始2分、右サイドでの連携から鈴木武蔵が抜け出すと、ゴール前にマイナスのボールを供給。これに反応した久保建英が左足で合わせるも、シュートは大きく枠の上に外れる。
高い位置でボールを奪われひやりとする場面は何度かあったが、最終ラインの4枚が冷静に対応。素早いプレッシングでボールを奪い、初戦とは違いしっかりとビルドアップをして、相手ゴールに迫る。
6分、9分、22分と伊東純也が積極的にクロスを配給。鈴木武蔵が下がってボールを収めてポストプレーで機能するなど、連動した攻撃を見せる。しかし、なかなか最後の局面でラストパスが合わず、なかなかシュートで終われず。前半はスコアレスで折り返した。
オランダ遠征第2戦は、FIFAランク60位コートジボワールが相手。2014年のブラジルワールドカップ・グループリーグで激突した前回対戦では、日本が1-2で敗れている。
森保ジャパンは、カメルーン戦から先発メンバーを7名入れ替え、4-2-3-1のシステムでスタート。注目の久保建英がスタメンに名を連ね、最前線には鈴木武蔵、ダブルボランチは、遠藤航と柴崎岳がコンビを組んだ。
日本は立ち上がりから好機を迎える。開始2分、右サイドでの連携から鈴木武蔵が抜け出すと、ゴール前にマイナスのボールを供給。これに反応した久保建英が左足で合わせるも、シュートは大きく枠の上に外れる。
高い位置でボールを奪われひやりとする場面は何度かあったが、最終ラインの4枚が冷静に対応。素早いプレッシングでボールを奪い、初戦とは違いしっかりとビルドアップをして、相手ゴールに迫る。
6分、9分、22分と伊東純也が積極的にクロスを配給。鈴木武蔵が下がってボールを収めてポストプレーで機能するなど、連動した攻撃を見せる。しかし、なかなか最後の局面でラストパスが合わず、なかなかシュートで終われず。前半はスコアレスで折り返した。
後半は序盤からシステムを変更したコートジボワールに中盤でボールを握られる。すると50分には、ジェルビーニョのペナルティエリア右からの折り返しに、ゴール前で収めたフランク・ケシエがワントラップでシュートを放つ。しかしボールはクロスバーの上に外れ、事なきを得る。
58分には、鎌田が個人技でシュートに持ち込む。右サイドで柴崎からのパスを受けた伊東が中央へパスを送る。これを鎌田が巧みなトラップでDFを交わし、右足で強烈なシュートを放つが、GKに防がれる。
61分に久保に代わって南野拓実を投入。この南野が幅を使って左サイドでボールを呼び込み、突破を仕掛けるも、対峙するエリック・バイリーを抜ききれない。71分には鎌田のペナルティエリア右からのグラウンダーのクロスに左足で合わせるが、シュートはGKの正面に。短い時間で存在感を示す。
その後も73分に鈴木に代えて原口元気をピッチに送り、攻撃に厚みを加えるもゴールが遠く、このまま0-0のドロー決着かと思われた。
しかし、後半アディショナルタイム、終盤の89分に投入された植田直通がFKからヘディングシュートを叩き込みネットを揺らす。日本が土壇場で先制点を挙げる。結局、これが決勝点となり、日本代表が2020年の初勝利を挙げた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【代表PHOTO】日本0-0コートジボワール|森保ジャパンが植田の土壇場ゴールで2020年初勝利!