2020年、最初の会場は北陸、富山
株式会社スリーボンドが主催する「KAMAMOTO Football Festival」の2020年の1回目が、9月20日、富山県の永森記念グラウンドで開催された。サッカー界のレジェンド、釜本邦茂さんと特別講師を務めた加地亮さんが、およそ100名の小学生たちを4時間にわたり指導。関わったすべての人が笑顔になった、充実のイベントをレポートする。
2017年より春、夏、秋と年3回のペースで全国各地を回って開催されている「KAMAMOTO Football Festival」。
2020年はコロナの影響もあり、9月の富山会場からのスタートとなった。募集定員を昨年の3分の2に減らしたが、それでも子どもたちが集まるかどうか、そんな運営スタッフの心配をよそに、受付開始からすぐに埋まってしまったとのこと。サッカーがしたい! うまくなりたい! という小学生およそ100名が、永森記念グランドに集結した。
広々とした、手入れの行き届いた人工芝グラウンド、そこで教えてくれるのは、サッカー界のレジェンド釜本邦茂氏と元日本代表DF、加地亮氏。子どもたちにとって特別な時間になったに違いない。
スケジュール前半は、低学年と高学年に分かれて、ボールを使ったストレッチやパス、ドリブルなどの基礎練習。見回る講師たちから「正確に!」、「もっと強く!」などアドバイスを受けていた。そしてシュートの名手だった釜本さんから、直接打ち方のレクチャーを受け、加地さんの手本を見る、というぜいたくなシュート講座を行なって、後半へ。
皆がお待ちかねのミニゲーム大会では、疲れを見せず走り回る子どもたちに、参戦した加地さんも、カターレ富山のスクールスタッフも、たじたじの様子。子どもたちから「楽しい!」があふれていて、観覧した家族も、そしてスタッフもいつの間にか笑顔になっていた。
フェスティバルの締めは恒例のリフティング大会。各学年の優勝者には、講師二人のサイン入りボールが手渡された。そして閉会式では、両講師から最後のアドバイスが伝えられ、約4時間のプログラムは大盛況のまま、幕を閉じた。
釜本さんが全国を巡るこの企画は10月に愛媛松山、11月に茨城古河と、年内にあと2会場で開催予定だ。
(『サッカーダイジェスト』10月22日号より転載)
2017年より春、夏、秋と年3回のペースで全国各地を回って開催されている「KAMAMOTO Football Festival」。
2020年はコロナの影響もあり、9月の富山会場からのスタートとなった。募集定員を昨年の3分の2に減らしたが、それでも子どもたちが集まるかどうか、そんな運営スタッフの心配をよそに、受付開始からすぐに埋まってしまったとのこと。サッカーがしたい! うまくなりたい! という小学生およそ100名が、永森記念グランドに集結した。
広々とした、手入れの行き届いた人工芝グラウンド、そこで教えてくれるのは、サッカー界のレジェンド釜本邦茂氏と元日本代表DF、加地亮氏。子どもたちにとって特別な時間になったに違いない。
スケジュール前半は、低学年と高学年に分かれて、ボールを使ったストレッチやパス、ドリブルなどの基礎練習。見回る講師たちから「正確に!」、「もっと強く!」などアドバイスを受けていた。そしてシュートの名手だった釜本さんから、直接打ち方のレクチャーを受け、加地さんの手本を見る、というぜいたくなシュート講座を行なって、後半へ。
皆がお待ちかねのミニゲーム大会では、疲れを見せず走り回る子どもたちに、参戦した加地さんも、カターレ富山のスクールスタッフも、たじたじの様子。子どもたちから「楽しい!」があふれていて、観覧した家族も、そしてスタッフもいつの間にか笑顔になっていた。
フェスティバルの締めは恒例のリフティング大会。各学年の優勝者には、講師二人のサイン入りボールが手渡された。そして閉会式では、両講師から最後のアドバイスが伝えられ、約4時間のプログラムは大盛況のまま、幕を閉じた。
釜本さんが全国を巡るこの企画は10月に愛媛松山、11月に茨城古河と、年内にあと2会場で開催予定だ。
(『サッカーダイジェスト』10月22日号より転載)