1人のサッカー選手としての力強い意志を提示
日本代表は10月5日、オランダで行なわれるカメルーン戦(9日)、コートジボワール戦(13日)に向け、活動を開始した。この日行なわれた代表選手のオンライン会見では、スペイン1部・ビジャレアルの久保建英が、アフリカ勢2連戦への意気込みなどを語った。
冒頭、久保がまず口にしたのは1年ぶりとなる代表戦に向けての心境だ。
「このような状況のなかで、こうやって各国の選手たちが同じ場所に集まって活動ができるっていうのは非常に有意義。これを無駄にしないように今回の2試合をみんなで力を合わせて全力で戦って、代表の意味っていうのを見せていけたらいいなと思う」
19歳は「代表の意味」という言葉を使い、新型コロナウイルスの影響で世界に重苦しい空気が漂うなかで、代表の試合を戦う意義について語った。そのうえで、ワールドカップアジア予選に向けての位置づけとしては、今回の2試合をこう説明している。
「まずは今回の2試合が一番大事だと思うし、いろんな確認も含めて久しぶりの代表なので、意思疎通をしながらいい試合にしていけたらいいかなと。それが必然的に次の代表の招集にもつながっていく。誰も立場を約束された選手はいないと思うし、少なくとも自分はその1人ではないので、今回の2試合に全力でぶつかっていけたらいいかなと思う」
さらには、そのなかで求められるプレーについても話している。
冒頭、久保がまず口にしたのは1年ぶりとなる代表戦に向けての心境だ。
「このような状況のなかで、こうやって各国の選手たちが同じ場所に集まって活動ができるっていうのは非常に有意義。これを無駄にしないように今回の2試合をみんなで力を合わせて全力で戦って、代表の意味っていうのを見せていけたらいいなと思う」
19歳は「代表の意味」という言葉を使い、新型コロナウイルスの影響で世界に重苦しい空気が漂うなかで、代表の試合を戦う意義について語った。そのうえで、ワールドカップアジア予選に向けての位置づけとしては、今回の2試合をこう説明している。
「まずは今回の2試合が一番大事だと思うし、いろんな確認も含めて久しぶりの代表なので、意思疎通をしながらいい試合にしていけたらいいかなと。それが必然的に次の代表の招集にもつながっていく。誰も立場を約束された選手はいないと思うし、少なくとも自分はその1人ではないので、今回の2試合に全力でぶつかっていけたらいいかなと思う」
さらには、そのなかで求められるプレーについても話している。
「まず大前提として自分は攻撃の選手なので、1番は攻撃でチームにプラスアルファを求められていると思うので、そこを出していければいい。それに当然、今のサッカーはたくさん走ったほうが大体勝つので、守備でも一定以上のことは求められると思う。今のサッカーは特別な選手なんていないと思うし、(チャンピオンズ・リーグを)優勝したバイエルンなんかがあれだけの選手がみんな走って戻って攻撃をしたら、そら勝つだろうなっていう。簡単なことだと思うので、自分たちもそうやってレベルの高い選手がレベルの高いことをできるチームになっていけたらいいと思う」
そして「ゴール」に対しては、より具体的な思いを吐露。
「前めの選手なのでゴールはいつも狙っているし、それはどこが相手であろうと変わらない。結局点を獲ったチームが勝つんで。点を獲ることがチームにとっても、一番の貢献になるかなと思う。でも、かといって点を獲ることがすべてではないので、チームが勝つための選択肢のひとつとしてゴールは常に視野に入れていきたいなと思う」
あくまで選択肢のひとつとしながらも、ゴールへの強い思いを明かした久保。また、会見では「コロナ」と戦う世の中に向けて、ひとりのサッカー選手としての力強い意志も示している。
「サッカーは今、その国で暮らす人たちにとって数少ない娯楽というか、エンターテインメントのひとつだと思っている。色々なものが制限されているなかで、サッカーは多くの方々の協力を得てなんとか今こうやって開催できている状況。そういった意味で恩返しじゃないが、自分たちへの期待を結果だったり、内容というところで返していくのは、今回はひとつの義務になるんじゃないかなと思う」
今まで以上に強い気持ちで挑む今回の代表戦。「去年との違いは1年分の実績を積んできたところ。それは確かな自信となっている」と頼もしく話した、日本を背負って立つ19歳への期待は大きい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
そして「ゴール」に対しては、より具体的な思いを吐露。
「前めの選手なのでゴールはいつも狙っているし、それはどこが相手であろうと変わらない。結局点を獲ったチームが勝つんで。点を獲ることがチームにとっても、一番の貢献になるかなと思う。でも、かといって点を獲ることがすべてではないので、チームが勝つための選択肢のひとつとしてゴールは常に視野に入れていきたいなと思う」
あくまで選択肢のひとつとしながらも、ゴールへの強い思いを明かした久保。また、会見では「コロナ」と戦う世の中に向けて、ひとりのサッカー選手としての力強い意志も示している。
「サッカーは今、その国で暮らす人たちにとって数少ない娯楽というか、エンターテインメントのひとつだと思っている。色々なものが制限されているなかで、サッカーは多くの方々の協力を得てなんとか今こうやって開催できている状況。そういった意味で恩返しじゃないが、自分たちへの期待を結果だったり、内容というところで返していくのは、今回はひとつの義務になるんじゃないかなと思う」
今まで以上に強い気持ちで挑む今回の代表戦。「去年との違いは1年分の実績を積んできたところ。それは確かな自信となっている」と頼もしく話した、日本を背負って立つ19歳への期待は大きい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部