本人はスペイン残留を望んでいるとされるが…
スペイン2部のサラゴサに所属する香川真司の去就は、まだ不透明のようだ。
現地メディア『ElDesmarque Zaragoza』は、現地時間9月9日付けで「カガワの将来は未だ分からず」と伝えている。
「サラゴサの未来にその身を置くか明確ではないカガワは、中東カタールからの明確な重要なオファーを抱えている。だが、彼の希望は紛れもなく、スペインでプレーし続けることだ」
現地メディア『ElDesmarque Zaragoza』は、現地時間9月9日付けで「カガワの将来は未だ分からず」と伝えている。
「サラゴサの未来にその身を置くか明確ではないカガワは、中東カタールからの明確な重要なオファーを抱えている。だが、彼の希望は紛れもなく、スペインでプレーし続けることだ」
だが、クラブ側は香川との契約を1年残しながらも、EU外選手枠の問題や、財政面から放出もやむ無しという姿勢のようだ。同メディアは「将来が宙ぶらりんのカガワについては、欧州の移籍市場が閉じるまでは、注視する必要がある。他チームの動きが彼に影響する可能性もあるだろう」としている。
さらに、現地紙『El Periodico de Aragon』は11日付けで、「クラブはカガワの放出を主張している。だが、それでも(アタッカーの)数は確保されるだろう」と報道。香川が抜けた後の新戦力獲得の動きも見せているようだ。
サラゴサのシーズン初戦は26日のラス・パルマス戦となる。はたして、背番号23は残留するのか、移籍を選択するのか。現地でもその動向に注目が集まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部