北アイルランド戦でゴールパフォーマンスを模倣
ノルウェーの“怪物”はやはり桁外れだ。
現地時間9月7日に行なわれた、UEFAネーションズ・リーグB組・グループ1の第2節で、北アイルランドを5-1と粉砕したノルウェーで、出色のパフォーマンスを披露したのが超逸材FWアーリング・ハーランドだ。
1-1で迎えた7分に、左足での圧巻のダイレクトボレーシュートをねじ込むと、47分には自慢のスピードを活かしてチームの4点目をアシスト。さらに58分には、巧みな動き出しで敵DFラインの背後を取り、敵GKが一歩も動けない冷静なフィニッシュで自身2点目をマークした。
所属するドルトムントだけでなく、国際舞台でも特大の輝きを放ち、もはや大黒柱の貫録を漂わせる20歳の“怪物”には、憧れを抱くFWがいる。かつてスウォンジーで異彩を放ったミチュだ。
現地時間9月7日に行なわれた、UEFAネーションズ・リーグB組・グループ1の第2節で、北アイルランドを5-1と粉砕したノルウェーで、出色のパフォーマンスを披露したのが超逸材FWアーリング・ハーランドだ。
1-1で迎えた7分に、左足での圧巻のダイレクトボレーシュートをねじ込むと、47分には自慢のスピードを活かしてチームの4点目をアシスト。さらに58分には、巧みな動き出しで敵DFラインの背後を取り、敵GKが一歩も動けない冷静なフィニッシュで自身2点目をマークした。
所属するドルトムントだけでなく、国際舞台でも特大の輝きを放ち、もはや大黒柱の貫録を漂わせる20歳の“怪物”には、憧れを抱くFWがいる。かつてスウォンジーで異彩を放ったミチュだ。
2012-13シーズンにプレミアリーグで18ゴールをマークして一躍注目を集めたミチュは、故障にも苦しみ、翌シーズンからは成績が低迷。16-17シーズンに故郷のオビエドでひっそりと引退をしたこともあり、「One hit wonder(一発屋)」として多くのサッカーファンに記憶されている。
なぜハーランドは、そんな一発屋に惚れ込んだのか。北アイルランド戦で、ミチュが現役時代にやっていたゴールパフォーマンスを真似た怪物は、かつて米スポーツ専門放送局『ESPN』の取材でこう語っていた。
「今はいろんなFWを見るようにしているけど、スウォンジー時代に活躍していたミチュは幼かった頃のアイドルの一人なんだ。ストライカーとして何でもできるプレースタイルに憧れたんだ」
推定市場価格が一気に6000万ユーロ(約75億円)にまで跳ね上がり、確固たる地位を固めつつあるライジングスターにとって、ミチュのプレーは鮮烈な印象を与えたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部