セレッソ大阪は９月７日、クラブの公式ツイッターで昨季まで所属していたMF丸岡満がタイのパトゥム・ユナイテッドFCへ加入したことを発表した。

「昨年までセレッソに在籍していた丸岡満選手が提携クラブのBG pathum Unitedに加入しました。頑張れ」

　C大阪は2012年よりパトゥムと提携関係にあり、現在所属しているFWタワンも同チームから移籍してきている。

　パトゥムの公式ホームページでは、ユニホーム姿の丸岡が以下のようなコメントを発表している。

「BGパトゥムのチームに参加できてとてもうれしいです。タイリーグでの新たな挑戦を楽しみにしています。このチームの選手として、できるだけ早く出場できるよう頑張りたいです。最後に、ファンからのサポートの方々にも応援していただけるよう、フィールドで頑張っていきます。ありがとうございます」
 

　またクラブのホームページでは「丸岡充は現在24歳で、万能のMFです。左右両方のウィングや、多くのポジションをプレイできます。攻撃的なMFでJリーグのセレッソ大阪の若手選手でした。日本からわずか18歳で2014年にドイツのブンデスリーガ・ドルトムントでもプレーしており、2017年にV・ファーレン長崎に、2018年にレノファ山口にレンタルされるなど数々の経験を積んでいる選手です」と紹介されている。

　１月にC大阪退団以降、コロナ禍もあり移籍決定までには様々な想いがあったようだ。丸岡は前日６日に自身のツイッターを更新し、以下のように記している。

「今日と言う素晴らしい日にこのチームと契約できる事を嬉しく思う。この半年間色々経験した。応援してくれる人はいる。その人達の為にまた今日からこの素晴らしいチームで丸岡満頑張ります。そして、@bgpuofficial（パトゥムの公式アカウント）のファンの皆さんスタジアムでお会い出来るの楽しみにしてます！」

　24歳の若武者の新しい挑戦が始まったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部