イタリア2年目を迎える21歳日本代表DFへ熱視線
セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に対して、プレミアリーグのウエストハムが獲得に興味を示しているようだ。英紙『Evening Standard』が報じている。
同紙は、デイビッド・モイーズが指揮官を務める同クラブは、昨シーズン主力だったグレイディ・ディアンガナらの移籍を容認する方向だという。そして、捻出した資金でストライカーや守備陣の補強を考えているようだ。
そのうちのひとつがサイドバックで、「モイーズはフルバックに新しい顔を欲している」(『Evening Standard』)ようだ。クラブはイタリア1年目で実績を残した冨安を、長期的な視野でチームの主力に育てたい考えだという。また、時を同じくしてニューカッスルも獲得に興味を示しているようだと伝えた。
同紙は、デイビッド・モイーズが指揮官を務める同クラブは、昨シーズン主力だったグレイディ・ディアンガナらの移籍を容認する方向だという。そして、捻出した資金でストライカーや守備陣の補強を考えているようだ。
そのうちのひとつがサイドバックで、「モイーズはフルバックに新しい顔を欲している」(『Evening Standard』)ようだ。クラブはイタリア1年目で実績を残した冨安を、長期的な視野でチームの主力に育てたい考えだという。また、時を同じくしてニューカッスルも獲得に興味を示しているようだと伝えた。
冨安は昨年7月、シント=トロイデンからボローニャに移籍し、1年目のセリエAで右SBを主戦場とし、29試合に出場。“守備の国”イタリアで高い評価を受けており、イタリア国内でもミランやローマといった有名クラブからの関心が報じられている。
とはいえ、新シーズン開幕を見据えたプレシーズンに突入したボローニャでは、冨安を右SBではなく、本職のCBで起用するなど、シニシャ・ミハイロビッチ監督の構想内にしっかり入っている様子。
ボローニャ側は、冨安の移籍金として2500万ユーロ(約31億2500万円)を提示しているとされ、以前に、ワルテル・サバティーニTDはメディアに対して「これでも安すぎるかもしれない」と発言。手放す意志は見せていないため、ウエストハムへの移籍は難しそうな気配も漂っている。
セリエAは9月19日に新シーズンの開幕を迎える。活躍の場がどこであれ、21歳日本人プレーヤーの奮闘に期待したいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部