バーゼルの堅守を打ち崩せず
現地時間8月6日、新型コロナウイルスの影響で中断していたヨーロッパリーグのラウンド・オブ16第2レグが開催され、バーセルとフランクフルトが対戦した。
第1レグはフランクフルトがホームで0-3で敗北。アウェー扱いとなる第2レグで3点以上の勝利が必要となる一戦で、鎌田大地はトップ下で先発出場。長谷部誠はベンチスタートとなった。
フランクフルトはバーゼルのスピードのあるパス回しの対応に追われるが、ポゼッションでは有利な状態でゲームを支配する。だが、思うようなフィニッシュに繋ぐことができない。むしろカウンターでヒヤリとする場面も。
前半をスコアレスで折り返すと、フランクフルトのアディ・ヒュッター監督は後半開始から長谷部誠を投入する。
この選手交代はフランクフルトの雰囲気を変え、52分には左サイドからコスティッチがクロスを上げ、鎌田がDFを引き付けて、パシエンシアがフリーで走り込む絶好機を迎える。しかしパシエンシアはバランスを崩してシュートがミートせず、ネットを揺らすことができない。64分にもダコスタが放ったシュートはわずかに枠の外に切れた。
その後も攻勢を強め続けるが、EL4試合で無失点を誇るバーゼルの堅守を崩しきれず、1点が遠い。70分にもCKからチャンスを迎えるが、アブラアムのヘディングは枠外に外れた。
しかも0-0で迎えた88分、バーゼルのスイス代表MFファビアン・フライに1点を許してしまった。前後半あわせて19本のシュートを放ったフランクフルトだが、1点も奪うことができないまま、0-1で試合は終了。
アグリゲートスコアで0-4とされたフランクフルトはラウンド・オブ16で敗退。現行のELで5試合無失点という新記録を打ち立てたスイスの名門バーゼルが、準々決勝進出を決めた。鎌田は絶好機を創出しながらもゴールを奪うことはできず、同大会を6ゴール・2アシストで終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
第1レグはフランクフルトがホームで0-3で敗北。アウェー扱いとなる第2レグで3点以上の勝利が必要となる一戦で、鎌田大地はトップ下で先発出場。長谷部誠はベンチスタートとなった。
フランクフルトはバーゼルのスピードのあるパス回しの対応に追われるが、ポゼッションでは有利な状態でゲームを支配する。だが、思うようなフィニッシュに繋ぐことができない。むしろカウンターでヒヤリとする場面も。
前半をスコアレスで折り返すと、フランクフルトのアディ・ヒュッター監督は後半開始から長谷部誠を投入する。
この選手交代はフランクフルトの雰囲気を変え、52分には左サイドからコスティッチがクロスを上げ、鎌田がDFを引き付けて、パシエンシアがフリーで走り込む絶好機を迎える。しかしパシエンシアはバランスを崩してシュートがミートせず、ネットを揺らすことができない。64分にもダコスタが放ったシュートはわずかに枠の外に切れた。
その後も攻勢を強め続けるが、EL4試合で無失点を誇るバーゼルの堅守を崩しきれず、1点が遠い。70分にもCKからチャンスを迎えるが、アブラアムのヘディングは枠外に外れた。
しかも0-0で迎えた88分、バーゼルのスイス代表MFファビアン・フライに1点を許してしまった。前後半あわせて19本のシュートを放ったフランクフルトだが、1点も奪うことができないまま、0-1で試合は終了。
アグリゲートスコアで0-4とされたフランクフルトはラウンド・オブ16で敗退。現行のELで5試合無失点という新記録を打ち立てたスイスの名門バーゼルが、準々決勝進出を決めた。鎌田は絶好機を創出しながらもゴールを奪うことはできず、同大会を6ゴール・2アシストで終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部