STVVには日本人5人が所属
新型コロナウイルスの影響で19-20シーズンを打ち切りにしたベルギー・リーグは、現地時間8月8日から20-21シーズンが開幕。現状では、日本人選手は10人がプレーすることになる。
新シーズン開始に伴い、現地誌『VOETBAL MAGAZINE』は、各チームの注目選手を紹介。そのうち、「DMM.com」がオーナーを務めるシント=トロイデン(STVV)からは、FW鈴木優磨と中村敬斗がピックアップされた。
STVVについて「移籍した選手の穴をいかに埋めることができるかが課題」と綴った同誌は、新戦力の中村をこのように評価している。
新シーズン開始に伴い、現地誌『VOETBAL MAGAZINE』は、各チームの注目選手を紹介。そのうち、「DMM.com」がオーナーを務めるシント=トロイデン(STVV)からは、FW鈴木優磨と中村敬斗がピックアップされた。
STVVについて「移籍した選手の穴をいかに埋めることができるかが課題」と綴った同誌は、新戦力の中村をこのように評価している。
「若くて将来有望なプレーヤー、ユウマ・スズキ、ファクンド・コリーディオ、そしてケイト・ナカムラを擁する前線には、チームを右肩上がりに導くことが期待されている。ファンは、テクニックのあるナカムラに期待したいところだろう。19歳で欧州に渡った彼はデビューシーズンに、オランダの強豪アヤックスやPSVに対してゴールを決めている。ベルギー・リーグでやることに、何の問題もないはずだ」
同クラブには鈴木と中村のほか、いずれも2年目のシュミット・ダニエル、松原后、伊藤達哉が在籍。プレシーズンのテストマッチでは伊藤と中村がそれぞれゴールを決めるなど、好調をアピールしている。
STVVは8日の開幕戦で、ヘントをホームに迎える。日本人選手の活躍に注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部