「まだ適応しきっていない」との評価だが…
ヨーロッパでは新型コロナウイルスの影響を受けて各国リーグなどが中断している。日本代表の伊東純也(ヘンク)とシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)ら日本人選手が多くプレーするベルギー・リーグも同様だ。4月5日までのクラブでの活動が停止が決まり、リーグも中断している。
ベルギーでは、レギュラーシーズン後、上位6チームで優勝を争うプレーオフ1、リーグ7~15位のチームと2部チームを加えてヨーロッパリーグ出場権を争うプレーオフ2を行なうレギュレーションとなっている。すでにレギュラーシーズンの30試合中29試合は消化しており、1試合を残すのみだ。
そんななか、現地メディア『voetbal nieuws』は、同リーグでプレーするストライカーの「決定機を迎えた数に対してゴールを決めた確率」を算出し、ベスト10を発表。シント=トロイデン(STVV)所属の鈴木優磨が、10位にランクインした。
鈴木が迎えた決定機は31回、そのうちゴールを決めたのは7回で、確率は22.58%。「この名前がランキングに出てきたことは、非常に驚きだ」と記事は綴っている。
ベルギーでは、レギュラーシーズン後、上位6チームで優勝を争うプレーオフ1、リーグ7~15位のチームと2部チームを加えてヨーロッパリーグ出場権を争うプレーオフ2を行なうレギュレーションとなっている。すでにレギュラーシーズンの30試合中29試合は消化しており、1試合を残すのみだ。
そんななか、現地メディア『voetbal nieuws』は、同リーグでプレーするストライカーの「決定機を迎えた数に対してゴールを決めた確率」を算出し、ベスト10を発表。シント=トロイデン(STVV)所属の鈴木優磨が、10位にランクインした。
鈴木が迎えた決定機は31回、そのうちゴールを決めたのは7回で、確率は22.58%。「この名前がランキングに出てきたことは、非常に驚きだ」と記事は綴っている。
「ユウマ・スズキは24試合に出場し、7ゴールという記録を残している。チャンスを得ればゴールを奪う確率はリーグ内でも良好だと評価できる。しかしベルギーにおいて、日本での活躍ほどに高水準なパフォーマンスを発揮することはできなかった。アジア・チャンピオンズリーグでの優勝に貢献したが、まだ適応しきっていない。23歳とまだ若く、今後に期待すべき伸びしろを残している」
ちなみに1位は、快進撃をみせているメヘレン所属のコートジボワール人FWウィリアム・トグイ。25回の決定機で9ゴールを叩き出し、36.0%をマークした。この数字は、マウロ・イカルディ(パリSG)の35.2%などを超え、他リーグの優秀なストライカーを上回る数字だと紹介されている。
リーグが再開した場合、STVVは残りの第30節を消化したのちに、プレーオフ2に臨むことになる。鈴木はさらにゴールを積み重ねることができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部