サガン鳥栖が緊急会見、FC東京戦前に発熱した選手の陰性を発表。竹原社長は「情報発信のタイミングが非常に難しかった」と経緯を説明

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年08月04日

本日3日午前に再度PCR検査を実施

FC東京戦前に発熱した選手がいた旨を発表したサガン鳥栖。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 サガン鳥栖は8月3日、1日に味の素スタジアムで行なわれたFC東京戦前日に選手1人が発熱していた件で、オンライン上で会見を開き、再度PCR検査を行ない陰性だったことを報告。その詳細、経緯を説明した。

 会見に出席した鳥栖の竹原稔社長は、「今回発熱した選手は本日3日午前に再度PCR検査を行ない、先ほど陰性判定が出ました」と報告した。

 鳥栖は30日の木曜日にJリーグの公式PCR検査を関係者一同で受け、翌日リーグ戦のため東京へ出発。当該の選手は、出発時や夕食事時は発熱は無かったものの、21時の就寝前の検温で38度の発熱が確認されたという。鳥栖ではデジタルで行動記録をつけており、食事の場所、時間、相手なども記録し、陽性だった場合に備えて、独自に濃厚接触者の割り出しにも備え、隔離も行なっていたという。

 しかし翌朝は解熱。昼には普段通りの状況だったものの、万全を期してその後当該選手を佐賀に戻した。

 Jリーグのガイドラインでは、37.5度以上の発熱が2日連続で出た場合は報告義務とともに自主隔離を求めている。「ただ、1回の発熱は環境や状況によって起こり得るもの。ただちにコロナだとは言えないため、2日連続での37.5度以上の発熱としている」(村井満チェアマン)
 
 今回のケースでは翌朝解熱しており、隔離や報告の義務は生じていない。鳥栖の竹原社長は「東京への遠征もしていたので、もしものことを考えてJリーグに相談していた」「試合当日に情報共有のためにFC東京さんにもお伝えした」と1日の試合前にFC東京へ発熱選手がいた旨を伝えている。その後、続けて公式検査の結果、全員陰性だったことを説明していたものの「報道の方を含め、違う形で情報が流れてしまった」「情報発信のタイミングが非常に難しかった」と振り返る。

 その一方でFC東京側の不安も理解できる。万全の対策を行なっていても先日名古屋でコロナ陽性の選手が出たばかり。さらに東京都では日々感染者数も増加。事前の公式検査でも検体採取日から2日だったがタイムラグもある。

 そんな現状を竹原社長は「100ということは無い。99だとして1をどこで補うか。プロトコルに従って対策していてもガイドラインだけに頼れる現状ではない。110とか120の気配りがあって100に近づけるのかなと思う」と語り「Jリーグと全クラブとともに考える課題だと思います」との考えを示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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