• トップ
  • ニュース一覧
  • 名古屋がホームで無敗をキープ!途中出場の前田直輝が決勝弾。完封負けの鳥栖は今季未だノーゴール…

名古屋がホームで無敗をキープ!途中出場の前田直輝が決勝弾。完封負けの鳥栖は今季未だノーゴール…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月18日

追いかける鳥栖は退場者が出てしまい…

途中出場から決勝ゴールを奪った前田。写真:滝川敏之

画像を見る

 J1リーグは7月18日、第5節の全9試合を各地で開催した。豊田スタジアムで行われた名古屋グランパス対サガン鳥栖の一戦は、1ー0で名古屋が勝利を収めた。

 ホームの名古屋は今季まだ負け無しで、リーグ戦は2勝2分。前節はセレッソ大阪相手に2-0と完勝を収めた。しかし、その試合でも先発、フル出場を果たしていた鳥栖から期限付き移籍中のFW金崎夢生が契約により出場不可に。ワントップには今季湘南ベルマーレより加入した山﨑凌吾が入った。

 一方の鳥栖は2分2敗と勝ち星がなく、まだ無得点。今季の初ゴールを狙い、右からアン・ヨンウ、豊田陽平、小屋松知哉の3トップで試合に臨んだ。

 九州の豪雨被害に黙とうを捧げて始まった試合では、16分に相馬勇紀の突破から、阿部浩之がつなぎ、最後は山崎がシュートを放つものの、DFにブロックされてしまう。さらに攻め続ける名古屋は、27分にマテウスが強烈なミドルシュートを放つものの枠をとらえきれない。

 鳥栖の粘り強いディフェンスもあって前半は0-0で折り返す。
 
 後半立ち上がりに鳥栖のCKでボールは難なくクリアされるものの、競り合った豊田陽平がDFを蹴りイエローカードを受ける。これに抗議した蹴られた名古屋の中谷進之介も報復行為としてイエローを提示される。

 すると直後の56分に両ベンチが動く。名古屋は、山﨑に代え前田直輝を投入。鳥栖は、アン・ヨンウ、梁勇基を代え、チアゴ・アウベスと本田風智を投入した。

 この交代が奏功したのは、ホームの名古屋だった。

 左サイドでボールを持った阿部が中央へドリブルで運ぶと右足で柔らかいパスを送る。ペナルティエリア内に走り込んだ前田が倒れ込みながらも身体を反転し、左足でダイレクトボレーを放つ。キレイな軌道を描いたボールがネットを揺らし、名古屋が1-0と先制に成功する。

 その後に金森健志、レンゾ・ロペス、小林祐三と交代カードを切り、5枠全てを使い切った鳥栖が攻勢を仕掛けるものの、チアゴ・アウベスがこの日2枚目のイエローカードを提示され退場に。

 名古屋は1人少なくなった鳥栖の攻撃をしのぎ切り、1-0のまま試合終了のホイッスルを迎えた。

 この結果、勝利を収めた名古屋が無敗をキープ。一方の鳥栖は未だ無得点を継続してしまった。

 平日開催となる次節、名古屋は大分トリニータの敵地に乗り込み、鳥栖はホームで清水エスパルスを迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
【関連記事】
【名古屋グランパスの最新序列】金崎夢生と前田直輝に指揮官も期待大!GKは現状ランゲラック一択か
【名古屋】「完璧とは言いたくないが…」指揮官もC大阪に2-0完勝で充実感!“マッシモ流”浸透で躍進の気配
【サガン鳥栖の最新序列】最前線は助っ人FWがフィットせず…ルーキーがレギュラーの座を奪うか
【鳥栖】豊田陽平と梁勇基、ふたりのベテランが引き寄せた主導権。ゴール欠乏症から抜け出す道筋は見えている
【早野宏史のJ1順位予想/更新版】過密日程下ではタレント豊富な横浜が有利か。鹿島は戦術の浸透に時間が…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ