流暢な日本語で名古屋加入の経緯を説明
7月9日、G大阪から名古屋への完全移籍が発表されたDFオ・ジェソクが、7月10日、早速名古屋のトレーニングに合流した。
練習後にはオンライン取材に登場し、流暢な日本語、人柄の良さを感じさせる優しい口調で、移籍の経緯を説明。G大阪との契約満了を受け、去就が不透明だったところに舞い込んだ名古屋からの「奇跡的なオファーだった」と振り返る。
「まずガンバ大阪と7月30日に契約満了を迎える状況だったので、契約延長はできず、韓国に帰るか、日本でサッカーを続けるのか、悩みましたが、グランパスがタイミングよくオファーを出してくださいました。ガンバを急に離れて寂しい気持ちもありますが、グランパスで一生懸命プレーして、様々な方に恩返しをしたいとの想いが強いです」
早期の合流に関しては「1日でも早くチームに合流するためには、契約は残っていましたが、解除して、グランパスで色々な準備をして、(出場が可能な)8月1日からゲームに出られるようにするのが重要でした。グランパスが唯一の選択肢でしたし、決断をしました」と説明する。
G大阪退団を目前に控え、強く希望していたのは日本でのプレーだった。
「(昨年はFC)東京にレンタルに行き、大切な経験をできました。このまま韓国に帰るのはもったいないと思いましたし、できるだけ日本で長くプレーしたかったんです」
日本の良さを訊かれれば「表現が難しいですが、人というか、リスペクトされている感じがします。多くの方にお世話になっていますし、魅力的なリーグだと思います」と想いを口にする。
韓国に戻る選択肢も持ちながら「最後まで、もしかしてという可能性を信じてオファーを待ち、奇跡的にグランパスが韓国に帰る2日前にオファーを出してくれて感謝の気持ちしかないですし、恩返しをしたいです」と力強く語った。
練習後にはオンライン取材に登場し、流暢な日本語、人柄の良さを感じさせる優しい口調で、移籍の経緯を説明。G大阪との契約満了を受け、去就が不透明だったところに舞い込んだ名古屋からの「奇跡的なオファーだった」と振り返る。
「まずガンバ大阪と7月30日に契約満了を迎える状況だったので、契約延長はできず、韓国に帰るか、日本でサッカーを続けるのか、悩みましたが、グランパスがタイミングよくオファーを出してくださいました。ガンバを急に離れて寂しい気持ちもありますが、グランパスで一生懸命プレーして、様々な方に恩返しをしたいとの想いが強いです」
早期の合流に関しては「1日でも早くチームに合流するためには、契約は残っていましたが、解除して、グランパスで色々な準備をして、(出場が可能な)8月1日からゲームに出られるようにするのが重要でした。グランパスが唯一の選択肢でしたし、決断をしました」と説明する。
G大阪退団を目前に控え、強く希望していたのは日本でのプレーだった。
「(昨年はFC)東京にレンタルに行き、大切な経験をできました。このまま韓国に帰るのはもったいないと思いましたし、できるだけ日本で長くプレーしたかったんです」
日本の良さを訊かれれば「表現が難しいですが、人というか、リスペクトされている感じがします。多くの方にお世話になっていますし、魅力的なリーグだと思います」と想いを口にする。
韓国に戻る選択肢も持ちながら「最後まで、もしかしてという可能性を信じてオファーを待ち、奇跡的にグランパスが韓国に帰る2日前にオファーを出してくれて感謝の気持ちしかないですし、恩返しをしたいです」と力強く語った。
左右のSBを難なくこなす柔軟性が魅力で、高い守備能力も特長だ。名古屋には吉田豊、成瀬竣平、太田宏介、宮原和也とSBに豊富な人材がいるが、怪我人も続いており貴重な戦力になるはず。
そして自らも語る自慢のディフェンスは、イタリア人指揮官で、守備戦術の構築に定評のあるフィッカデンティ監督の下でさらに伸びそうだ。その点を本人に振ると笑顔で意気込む。
「昔からイタリアサッカーに憧れを持っていたんです。イタリアサッカーといえば守備的な特長がありますし、自分と組み合わせが良いのではという期待感もありました。フィッカデンティ監督の指導を受けた選手からもジェソクと名古屋のスタイルは絶対に合いますよと言われました。多くを学びたいですね。
イタリアのサッカーは昔から好きでしたし、バルサのティキタカが世界を魅力していた時から守備的なサッカーを推していました。自分のサッカー人生でヨーロッパの監督の下で、やるのは初めてなのでそれも楽しみです。あとから振り返った時に、この選択が重要だったと思いたいです」
背番号は34に決定。理由は「去年の東京では14番で、個人的に4番が好きなんです。ガンバで22番にした理由は、4番は藤春(廣輝)選手が付けていて、“2プラス2”でつけた意味もありました。それと加地亮選手(21番)の次(の番号)という意味もありました。今回は4がついたら良いかなという想いでした」と話す。
ちなみに名古屋にはG大阪時代の盟友、阿部浩之が所属。再び一緒にサッカーをできることを喜ぶ。公式戦に出場可能なのは登録の問題で8月1日以降。夏場の厳しい連戦を戦うチームを支える存在になってくれるはずだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
そして自らも語る自慢のディフェンスは、イタリア人指揮官で、守備戦術の構築に定評のあるフィッカデンティ監督の下でさらに伸びそうだ。その点を本人に振ると笑顔で意気込む。
「昔からイタリアサッカーに憧れを持っていたんです。イタリアサッカーといえば守備的な特長がありますし、自分と組み合わせが良いのではという期待感もありました。フィッカデンティ監督の指導を受けた選手からもジェソクと名古屋のスタイルは絶対に合いますよと言われました。多くを学びたいですね。
イタリアのサッカーは昔から好きでしたし、バルサのティキタカが世界を魅力していた時から守備的なサッカーを推していました。自分のサッカー人生でヨーロッパの監督の下で、やるのは初めてなのでそれも楽しみです。あとから振り返った時に、この選択が重要だったと思いたいです」
背番号は34に決定。理由は「去年の東京では14番で、個人的に4番が好きなんです。ガンバで22番にした理由は、4番は藤春(廣輝)選手が付けていて、“2プラス2”でつけた意味もありました。それと加地亮選手(21番)の次(の番号)という意味もありました。今回は4がついたら良いかなという想いでした」と話す。
ちなみに名古屋にはG大阪時代の盟友、阿部浩之が所属。再び一緒にサッカーをできることを喜ぶ。公式戦に出場可能なのは登録の問題で8月1日以降。夏場の厳しい連戦を戦うチームを支える存在になってくれるはずだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)