大迫勇也が先発したブレーメン、PO第1レグはスコアレスドロー! 決着は第2レグへ

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月03日

堅守のハイデンハイムを相手に…

先発した大迫だが、84分までプレーした。(C)Getty Images

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 最終節ケルン戦に快勝し(6-1)、ギリギリで自動降格圏から入れ替え戦にまわる16位に浮上した大迫勇也が所属するブレーメン。現地時間7月2日、残留をかけたプレーオフ第1レグで、2部3位で終えたハイデンハイムとホームで対戦した。

 昇格すれば初の1部昇格となるハイデンハイムと、古豪として残留をつかみ取りたいブレーメン。大一番の初戦、日本代表FW大迫勇也は先発で出場した。

 前半から、全員が自陣で待ち構えるアウェーチームにブレーメンは攻めあぐねる。カウンターからの一発を狙う相手に対し、20分過ぎまで決定的なシーンが生まれない。少しずつ押し始めた28分、FKから大迫が頭で合わせたシュートは、左に切れた。

 35分にはエリア間近で大迫が倒され、FKを獲得。しかしこれも堅守の前に弾かれ、得点に結びつかない。

 前半で7割近いポゼッションながら枠内シュートを1本も打てなかったブレーメン。スコアレスで折り返した後半、途中から激しい雷が響き、雨が降り始める。濡れたピッチで両軍奮闘するなか、ブレーメンは65分に3枚替え。69分にはアウェーチームも2枚を入れ替えて打開を図る。

 83分にはセットプレーからゴール前にボールがこぼれ、大迫が詰めるがシュートには持ち込めず。背番号8は84分にFWジョシュア・サージェントと交代してピッチを去った。

 87分にはモイサンデルが2枚目のイエローカードで退場処分に。数的不利になったホームチームだが、90分には相手ゴール前でGKのミスから絶好機が生まれる。だが、捉えきれない。さらに、90+2分にはCKから押し込まれそうになるが、どうにか凌いでアウェーゴールは与えずに0-0で試合を終えた。

 プレーオフはホーム&アウェーの2試合合計スコアで競い、アウェーゴールを適用する。2戦目ですべてが並んだ場合は延長戦およびPK戦で勝敗を決める。第2レグは現地時間5日に行なわれる予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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