新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大幅な延期を余儀なくされたJリーグだが、ついに６月15日に再開スケジュールを発表。６月27日のJ２再開・J３開幕、７月４日からのJ１再開に向けてファン・サポーターの期待も高まっているはずだ。
そんななか、徐々にJクラブの練習試合も実施されている。17日には川崎フロンターレが隣接地域のクラブであるFC町田ゼルビアと45分×３本の形式で、非公開による練習試合を行ない、川崎が５-０（１-０、２-０、２-０）と大勝を飾っている。
川崎の得点者は、レアンドロ・ダミアン、大島僚太、宮代大聖、田中碧、旗手怜央と発表されている。７月４日の再開初戦では、鹿島アントラーズと激突する川崎だが、５人で５発と、多彩なパスワークからどこからでも点が取れる強みはいまだ健在のようだ。
川崎、磐田がともに５人で５発で快勝！
17日に行なわれた練習試合で川崎（写真は大島僚太）は町田に、磐田（写真は小川航基）は岐阜に勝利。ともに５発の圧勝だった。写真：サッカーダイジェスト（大島）／J.LEAGUE PHOTOS（小川）
また、J２のジュビロ磐田はFC岐阜と対戦し、こちらも５-０と大勝。得点者は、小川航基、松本昌也、中野誠也、中川創、ルリーニャとやはり５人で５ゴールを挙げる爆発ぶりを見せた。小川は13日に行なわれた練習試合のアスルクラロ沼津戦に続くゴールで、トレーニングマッチ２戦連発と好調をアピールしている。
ともに今季のJ１とJ２で戦力的に優位と見られる２チームが強さを見せつけている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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