ブラジルのボタフォゴに所属する本田圭佑は６月14日、自身のツイッターを更新。前日に誕生日を迎えた34歳は、それぞれ贈られたお祝いのツイートに返信するとともに、ポルトガル語で以下のような感謝のメッセージを投稿した。

「皆さん、メッセージをありがとう。ここに居られて幸せに思います。残念ながら、まだ１試合に出ただけです。ただ、皆さんの人生がより幸福なものとなるよう、自分のベストを尽くします」

　この投稿には、「いつ、どんな時でも"ありがとう"と言える本田さんにrespectです」、「すでにポルトガル語も完璧だ」といったコメントのほか、日本語やポルトガル語で多くのフォロワーから祝福メッセージが寄せられた。

　また、ボタフォゴの公式ツイッターからも「ここボタフォゴでお会いできて光栄です。フットボールが復活したとき、私たちに多くの喜びと良い瞬間を提供してくれるでしょう。 お誕生日おめでとうございます。今日は“おめでとう”のほかに“ありがとう”も伝えたいです」とのコメントが寄せられている。
 

　他にも、FIFA（国際サッカー連盟）の公式ツイッターからは、「いつまでもクールなケイスケ・ホンダへ」との言葉が贈られたほか、かつて所属したオランダのVVV、イタリアのミランなどからも祝福があった。

　また、ガラタサライに所属する長友佑都は、音声コンテンツアプリの「NowVoice」で８分40秒にわたってメッセージを公開。「ケイスケホンダとは2008年くらい、北京五輪前の合宿で初めて会ったのではないかと思います」と初対面からのエピソードを振り返り、見た目の変化や“発言”についても触れ、口論をしてきたことが多かったものの、「居心地が凄く良い」と“盟友”への想いを語った。

　これに反応した本田は、自身のツイッターでは「めちゃいじるやん！ でもありがとう」とコメント。さらに「NowVoice」上で「Yutoへ（ありがとう）」と感謝を伝え、長友にいじられていたサングラス姿や、両腕に腕時計をしていた理由などを告白。長友から「サングラスも両腕に時計の理由もそうだったんか。笑。Keisuke Hondaのことまだまだ知らないことばかりやな」と返信が送られた。

　誕生日の祝福メッセージに対して感謝を伝えた本田は、「NowVoice」上で改めて来年の東京五輪出場を目指していると公言。大きな目標に向け、新たな１年を歩み出した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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