サポーターが客席から…
6月1日にクラブ創立57周年を迎えたトルコ1部のブルサスポル。それを祝したサポーターの動画が話題になっている。
新型コロナウイルスの影響で中断していたリーグ戦は、6月12日の再開が決定。選手たちは集団トレーニングを開始しており、スタジアムでのサポーターの見学も、ソーシャルディスタンスを守りながらという条件で許可されている。
そんななか、サポーターが1日に57周年を祝うイベントを企画。現地紙『hurriyet』によれば、選手たちがスタジアムで練習をしているなか、客席に数百本のトーチを準備し、一斉に着火させたという。
新型コロナウイルスの影響で中断していたリーグ戦は、6月12日の再開が決定。選手たちは集団トレーニングを開始しており、スタジアムでのサポーターの見学も、ソーシャルディスタンスを守りながらという条件で許可されている。
そんななか、サポーターが1日に57周年を祝うイベントを企画。現地紙『hurriyet』によれば、選手たちがスタジアムで練習をしているなか、客席に数百本のトーチを準備し、一斉に着火させたという。
その光景は、まさに“火事”そのもの。火薬の着火する音がスタジアムに響き渡り、みるみううちに客席は真っ赤に染まった。そんななかでサポーターのエールが木霊し、選手たちは呆気にとられたという。
この過激な祝福にも、クラブは寛大だった。ブルサスポルのメスタン会長は「どんな状況下でもサポートしてくれる偉大なるファンに感謝したい。ブルスサポル万歳!」とコメントを発表した。
この様子はクラブの公式アカウントやニュースサイトで公開され、これまでに185万超のビューを記録。世界のフットボールファンからは「さすがトルコ。彼らはいつでもクレイジーだ」、「これほど心強いファンもいないな」、「まるで火事」、「スタジアムは無事?」、「これは60周年が今から楽しみだな」などの声が集まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部