クラブの経営面から残留は厳しく?
スペイン2部サラゴサに所属する香川真司は、トルコに戻る道を選ぶのだろうか。
トルコ紙『AKSAM』は現地時間6月2日、「日本のスター選手が白黒チームにメッセージを送った」と報じている。
「31歳の日本代表MFは、ベジクタシュの首脳部に対して、『望まれるのであれば戻ることもあるだろう』と復帰の打診を送ったという。これはクラブにとってサプライズであり、思いがけないオファーだった。サラゴサは経営縮小を余儀なくされており、カガワに他のクラブを探すように求めたという」
同紙によれば、ベジクタシュの首脳部はこのように香川サイドから打診があったとし、「移籍金などの面で折り合えば考えるに値する」と返答したという。
トルコ紙『AKSAM』は現地時間6月2日、「日本のスター選手が白黒チームにメッセージを送った」と報じている。
「31歳の日本代表MFは、ベジクタシュの首脳部に対して、『望まれるのであれば戻ることもあるだろう』と復帰の打診を送ったという。これはクラブにとってサプライズであり、思いがけないオファーだった。サラゴサは経営縮小を余儀なくされており、カガワに他のクラブを探すように求めたという」
同紙によれば、ベジクタシュの首脳部はこのように香川サイドから打診があったとし、「移籍金などの面で折り合えば考えるに値する」と返答したという。
また、スペイン・メディア『El Desmarque Zaragoza』はこの報道を受けて、次のように伝えている。
「カガワの去就については、クラブはシーズンを終えた後に慎重に検討しなければならないことになるだろう。今の働きでは、もし1部に昇格した場合でも、そうでなくても、彼の年俸はクラブにとって様々な意味で手の届かないものになるのは確かで、手放すこともやむを得ない。いずれにせよ、シーズンの終わりには新天地を探すことになるはずだ」
これまで香川については、米国のメジャーリーグサッカー(MLS)、カタールのクラブなどが獲得に興味を持っているという噂も浮上している。だが、今年1月にMLSからオファーが届いた際には、クラブも本人も拒否したと伝えられている。
ラ・リーガは、新型コロナウイルス感染拡大抑制のための外出制限措置の緩和が実施され、6月11日にリーグ再開が決まった。今季は残り11試合。背番号23にとって、この終盤戦はスペイン残留への正念場と言えそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部