「結局は彼の人生…」リバプールらが触手を伸ばす“ドイツの快足FW”ヴェルナーの去就を若き智将が語る

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年06月03日

ライプツィヒを牽引する点取り屋

得点力に磨きをかけ、声価を高めているヴェルナー。その去就について若き智将ナーゲルスマンが語った。 (C) Getty Images

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 今夏の移籍市場では、新型コロナウイルスの影響によって、大きな動きはないと見られている。だが、メルカートでは何が起こるかわからない。人気銘柄とされる選手たちの動向は、注目を集め続けている。

 そんな中で、ひときわ注目を集めているのが、RBライプツィヒに所属するティモ・ヴェルナーだ。

 昨夏の時点で複数のメガクラブからオファーが舞い込んでいたという24歳のドイツ代表FWは、残留を決めた今シーズンに不動のエースへと成長。ブンデスリーガ3位、チャンピオンズ・リーグで8強入りを果たしたチームを牽引する存在となっている。

 公式戦40試合で31ゴールとキャリアハイの結果も残しているだけに、その存在はメガクラブの垂涎の的。チェルシーやアーセナル、そしてプレミアリーグ制覇を目前にしているリバプールから熱心な誘いがあると囁かれ、RBライプツィヒと23年6月までの契約を締結している本人も揺れ動いていると伝えられている。

 そうした状況で気になるコメントを残したのが、ほかでもないRBライプツィヒの指揮官であるユリアン・ナーゲルスマンだ。

 ホッフェンハイムに続いて昨夏に就任したRBライプツィヒでも旋風を巻き起こしている32歳の若き智将は、愛弟子の動向について、現地時間6月1日の会見で、次のように語った。

「彼は今シーズン30ゴール以上を決めている。我々としては残って欲しいと言うほかないだろう。類稀なクオリティーだ。もしも、来シーズン彼が退団してしまったとしたら、チームには大きな穴が開くだろう。

 バイエルンがレバンドフスキを失うようなもので、それを『やったぞ!』と叫ぶバイエルンの関係者はいないと思う。そうなればチームとして明らかに弱体化するからね。我々にとっても同じ状況だ」

 そうエースの残留を望んだナーゲルスマン。そして、「彼の契約には、ある時点から契約解除条項が付く。それがいつなのか、正直私には分からない」とし、こう続けている。

「ここでは、ヴェルナー自身を成長させるチャンスを多く手にできるし、成長させるのが私のやるべき仕事だ。彼にそのことを毎日言ったとしても、残留してくれるかは分からない。ただ、私は行動でそれを示しているつもりだ。

 選手は自分が成長していると感じなければいけないし、そうでないなら私がここに残ってくれと言い続けたところで意味はないだろう。結局のところは、彼の人生で、彼のキャリアだ。彼自身が決めることだ」

 はたして、指揮官からの熱き言葉をヴェルナーはどう受け取るのか。引き続き、その動静に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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