• トップ
  • ニュース一覧
  • 「ロッカールームが酒臭い」名将カペッロが明かした「最も才能があり、最も問題児だった」教え子とは?

「ロッカールームが酒臭い」名将カペッロが明かした「最も才能があり、最も問題児だった」教え子とは?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年05月20日

「移籍したら勝ち始めた」

厳格な指導で知られるカペッロが「最大の問題児」について言及した。(C) Getty Images

画像を見る

 人一倍厳格なことで知られる名将も、コントロールできなかったということか。

 ファビオ・カペッロが2006年夏に再登板したレアル・マドリー監督時代に、半年間だけ指導した元ブラジル代表FWのロナウドについて、「素行に問題があった」と明かしている。

 イタリア・メディア『Sky Sport』に語った内容をスペイン紙『Marca』などが伝えたところによると、イタリア人指揮官は「これまで指導したなかで、最大のタレントだった」と“怪物”を称えながらも、こう続けた。

「だが同時に、私にとってロッカールームで最も問題を引き起こしたプレーヤーでもあった。パーティーをして騒いでいたんだ。(ルート・)ファン・ニステルローイが『監督、部屋がアルコール臭い』と言ってきたよ」
 
 そして、2007年1月にロナウドがミランに移籍してから「私たちは勝ち始めた」と語っている。実際、後半戦の巻き返しにより、宿敵バルセロナとのデッドヒートを制したマドリーは、リーグ優勝を成し遂げている。

 それでも、「才能について話すならば、間違いなく最高だった」と強調したカペッロ。今では、会うたびに「愉快に話す」仲だということも付け加えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
【関連記事】
「あなたは誰?」「冗談だろ」ロックダウン中に変貌したカンテの姿にファン驚愕!
「キレてしまった。謝りたい」“悪童”カッサーノが恩師カペッロへの愚行に懺悔!元同僚ペップについては…
「居眠り事件」「出場時間は半年で54分」元フランス代表の“10番”が失意のマドリー時代を回顧!
「間違いかと思った…」「あれが全てを変えた」トッティ、伝説のユーベ戦での中田英寿との“交代劇”を語る!
「どの監督よりも学べた」「解任はショックだった」名手ルーニーがファーガソンよりも“憧れた指揮官”を告白!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ