「バルサではプロフェッショナルだった」
新型コロナウイルスの影響によって、サッカー界は大きなダメージを受けた。そのため、今夏の移籍市場では、大きな動きはないというのが大方の見方だ。だが、メルカートでは何が起こるかわからない。とりわけ多くの関心を集めているのが、ネイマールの去就は。
2017年の夏にパリ・サンジェルマンへ移籍したブラジル代表FWは、昨夏から古巣バルサへの復帰を熱望している。だが、サポーター間での賛否やバルサフロント内にも反対派がいることが報じられ、水面下で繰り広げられている交渉は進展していないとも言われている。
そんなセレソンの10番の復帰に肯定的な意見を出し続けているひとりが、カタールのアル・サッドの監督で、バルサのレジェンドでもあるシャビだ。
現役時代にバルサで苦楽を共にしたネイマールについて、前々から公の場で「フットボールの技術に関しては、疑いようもない」「バルサではプロフェッショナルだった」とポジティブな発言をしてきた。
2017年の夏にパリ・サンジェルマンへ移籍したブラジル代表FWは、昨夏から古巣バルサへの復帰を熱望している。だが、サポーター間での賛否やバルサフロント内にも反対派がいることが報じられ、水面下で繰り広げられている交渉は進展していないとも言われている。
そんなセレソンの10番の復帰に肯定的な意見を出し続けているひとりが、カタールのアル・サッドの監督で、バルサのレジェンドでもあるシャビだ。
現役時代にバルサで苦楽を共にしたネイマールについて、前々から公の場で「フットボールの技術に関しては、疑いようもない」「バルサではプロフェッショナルだった」とポジティブな発言をしてきた。
その元スペイン代表MFが、再びネイマール獲得に太鼓判を押した。英紙『Metro』が伝えている。
「メディアでよく見るマネやオーバメヤンは確かにオープンスペースを活かして、相手を殺すことができる優れた選手だ。しかし、キケ・セティエン(バルサ監督)のチームに必要なのは、小さなスペースを活かし、チームを前進させることのできる選手だ」
そして、「バルサに適応できる選手を見つける必要がある。それは容易なことではない」と綴り、「ネイマールは違いを生みだす」と強調した。
「エトーは完璧で、スアレスもバルサにマッチした。そしてネイマールもそうだ。彼はサッカーに関して言えば、世界でも3番目に入れるぐらいのレベルの選手だ。もしも、契約できれば、それは重要なものになる。彼のポジティブな性格なら、チームに多くをもたらすだろう」
はたして、昨夏に破談となったネイマールのバルサ復帰は1年越しに実現するのか――。セレソンのエースの動向から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部