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「彼女の夫はクラブ史上最大の失敗…」ディ・マリア妻の“くそったれ発言”にマンチェスター市長が猛反論!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年05月09日

文化や食事に対する皮肉にも…

ユナイテッド時代のディ・マリアは伝統の7番を託されながらも、その期待に見合うだけの活躍ができなかった。 (C) Getty Images

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 ある発言が物議を醸している。

 発端となったのは、2014年にレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したアンヘル・ディ・マリアの妻ホルヘリーナさんが放った言葉だ。アルゼンチンのテレビ番組で、夫からユナイテッドのオファーについて話を切り出された時のことを、次のように振り返ったのである。

「アンヘルにはお願いしたわ。移籍するならどこでもいいけど、イングランド以外にしてね、と。それがどう? 1年後にマンチェスターに行くことになったのよ。くそったれだわ!」

 さらにイギリスでの生活についても、「女性たちはみんな不健康そうな青白い顔をしていて、みんな細くて、上品ぶってて、風変わりなのよ。歩いていて、殺されるのかとも思ったわ。食べ物は全部まずいのよ」とこき下ろしたのだ。

 当時のユナイテッドだけでなく、マンチェスターという街も中傷したこの発言に、ファンだけでなくあらゆる人々が憤慨。ついには市長までもが苦言を呈したのだ。

 アメリカのスポーツ放送局『ESPN』によれば、この一件についてコメントを求められたアンディ・バーナム市長は事務所を通じて、次のように声明を出したという。
 

「コメントする前に彼女の意見に同意できるところが1か所ある。生涯のユナイテッド・サポーターとして、私も彼(ディ・マリア)がいた時期は相当に憂鬱だったということだ。とにかく彼女の夫は、6000万ポンド(約112億円)ほどで獲得されたのに、たった1年で売却された。ユナイテッド史上最大の失敗のひとつだったのは間違いない」

 辛辣にディ・マリア夫人を皮肉り、こう続けている。

「食べ物については、この街全域に素晴らしいレストランがたくさんある。彼女の味覚が彼女自身の酸っぱさと苦さによって損なわれていたとしか思えない。産業革命、参政権、協同組合運動、マルクスとエンゲルス、ピータールーの悲劇、コンピューター、原子の分割、アラン・チューリング、運河、鉄道、サッカー、音楽と様々な歴史的文化もある。女性たちについても、オルダリーエッジのような緑が豊かな郊外に出かけていれば、彼女の助けになったのかもしれないね」

 最後に、「とにかくロックダウンにある2人の幸運を祈っているし、彼女が時間を賢く使うことを願う」とコメントを添えたバーナム市長。この反論をホルヘリーナさんはどう受け取るだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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